■死後の世界/天国とは?意味/地獄とは?意味/死後の世界はあるのか/この世の天国/借金地獄/無限地獄/無間地獄
~天国/地獄とは?意味~
バス男「ほ~。今度の新作は「水着ギャル20人による{水地獄}運動会」かぁ。僕も地獄に落ちたいくらいだなぁ。」
バス子「ちょっとバス男さん、昼間っからヤラしい本を読みつつ「地獄に落ちたい」とか、言ってる場合じゃないでしょ。堕落しすぎよ。本当に地獄に落ちちゃうわよ?」
バス男「バス子ちゃん。なんだよ、地獄って。地獄なんて、実在するわけないだろ。」
バス子「あれ?バス男さんは、まだ仙人の【天国/地獄とは?意味】の話、聞いていないの?」
バス男「仙人様の【「現世→死後→来世」の物語。地獄と天国の本当の意味とは?】の話?」
バス子「うん。あのね、仙人が言うには・・」
~「現世→死後→来世」の物語。地獄と天国の本当の意味とは?~
1.天国/地獄とは?意味
①2匹の事例
■あるところに、アリ男さんと、キリギスさんがいました。
2匹とも「幸せになりたい!」と願い、幸せな人生を目指して生きていました。
さて、2匹は社会人となりました。
キリギスさんは職場にて「自分さえ良ければ良いんだ!自分が楽して給料だけ貰えれば良いんだ!」と考え、いかに手抜きして働くか?ばかりを考えているようでした。
すると、同じ職場にいるAさん、、、キリギスさんと同じこと・・「自分さえ良ければ良いんだ!自分が楽して給料だけ貰えれば良いんだ!」を考えているAさんから「貴方は、もっとしっかり働きなさいよ!(じゃないと、私が手抜き出来ないだろ?)」と注意されました。
キリギスさんは怒って言い返しました。「おい!お前こそ、俺が楽するために、頑張って働けよ!」
負けじとAさんも「はぁ?貴方こそ、私が楽するために頑張って働くべきだろ。」と言い返してきました。
会社内であったため、2人は、一応、喧嘩を自粛しつつも。
「おい、お前、おぼえておけよ!必ず、仕返しとして、今度すれ違い様に{すかっしっぺ}をしてやるからな!」キリギスさんはAさんを睨みつけ、心の中で、そう言いました。
「貴方こそ、絶対に許さないからね。今度会ったら{にぎりっぺ}で仕返しをするんだから!」Aさんも、負けじとキリギスさんを睨みつけ、心の中で言いました。
その後、Aさんとキリギスさんは、互いになじりあい見下しあい、互いに足をひっぱり合い・・と、精神的な小競り合いを職場で続けることになったようでした。
{心のあり方}が似ている2人は、引き寄せ合うことになる・・引き寄せの法則の影響からでしょうか。
関連→お金と引き寄せの法則の方法(引き寄せの法則の本質とお金から自由になる方法)
そんなキリギスさんは「あー、イライラする!」と怒りながら、借金をして作ったお金にて、遊びながら暮らしているようでした。
その頃、アリ男さんは【日本国、■○×町、1番地13-5】に経つ「ハッピーアパート603号室」に住みながら、近所をお散歩するのを楽しみにしつつ、昼間は、「皆のお役に立てると良いな。」と思いながら、節約にも励みながら、一生懸命に仕事に精を出しているようでした。
さて、2匹は30代~40代になってきました。
若い頃に借金で遊びほうけていたキリギスさんは、借金返済に追われているようでした。
仕事に関しても、手を抜いていたせいで首になり、転職を繰り返しているようでした。
そんなキリギスさんは「最悪だ。世の中、腐ってるよ。でも、とりあえず今、俺が幸せになれば良いんだ!」と考え、「仕事もくだらないし、借金で生活も苦しいし・・・幸運のお陰で幸せそうな奴らに腹が立つぜ!」と思い、幸せそうな人を見ると嫉妬し、睨みつけたもしているようでした。
また、周りの人を巧みに利用しようとしたり、操ろうとしたり、嘘をついたり、してきたキリギスさんは、皆から嫌われ、孤立しているようでした。
関連→他人を利用する人の心理と結末(自己防衛本能より危険な人間と見なされる)
→自分に正直に生きる意味(正直の影響力と正直に生きるコツ)
そんなある日、運命のいらずらでしょうか。
「ったく。人生なんてくだらないな。」イライラしながらキリギスさんが歩いていると、偶然、アリ男さんとすれ違うことになりました。
キリギスさんが「お前が俺に道を譲れ!」とアリ男さんに対して睨みながらトゲトゲしい雰囲気を醸しだしていると、アリ男さんは「どうぞお先に」と笑顔でキリギスさんに道を譲りました。
運命のいたずらで、偶然に出会った2匹は、かみ合うことなくすぅ~とすれ違うことになったようでした。
{心のあり方}が異なる2人は、かみ合うことなく、すぅ~とすれ違う・・法則の影響からでしょうか。
さて、2匹は、晩年にさしかかってきました。
キリギスさんは、金もなく職もなく、信頼し合える友人もおらず、1人寂しく、いつもベットの上で寝ていました。
最期の時「はんっ。これでくだらない現実世界ともおさらばだぜ。」ともらし、1人孤独に息をひきとりました。
一方、アリ男さんは、愛し愛される関係を築いてきた多くの人から見守られながら、「皆、今まで本当にありがとう。感謝しているし、愛しています。」と皆に感謝して息をひきとったようでした。
関連→ありがとう!感謝の魔法使いになる方法(私達は感謝の魔法使い)
②死後の世界~天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み~
■「ん?ここはどこだ?」
キリギスさんが、ふっと気がつくと、とある門の前にいました。
「はは~ん。ここが死後の世界か。」そう呟いたキリギスさんは、門の前で並んでいる皆を見て「ふっ。くだらない。順番待ちなんてバカらしいぜ。俺さえ良ければ良いんだ!」と割り込み、どんどん自分が先に、先にと、進んでいきました。
「なんだよ、ったく。この人の多さは。」イライラしながら歩いていると、偶然、一足先に死んだアリ男さんとすれ違いそうになりました。
アリ男さんは、死後の世界でも「どうぞお先に」と笑顔でキリギスさんに道を譲りました。
運命のいたずらで、死後の世界でも偶然出会った2匹は、やっぱり、かみ合うことなくすぅ~とすれ違うことになったようでした。
{心のあり方}が異なる2人は、かみ合うことなく、すぅ~とすれ違う・・法則の影響からでしょうか。
キリギスさんがイライラしながら、さらに先へと進んでいると、同じく、イライラしながら割り込みを続けていたBさんとすれ違い・・「痛っ!」肩がぶつかってしまいました。
「おい!お前が俺に道を譲らないから、肩がぶつかったじゃないか!」キリギスさんが怒ってBさんに言いました。
するとBさんが、「はぁ?貴方こそ、私に道を譲らないから、肩がぶつかったのよ。貴方が私に謝るべきよ」と言い返してきました。
{心のあり方}が似ている2人は、引き寄せ合うことになる・・引き寄せの法則の影響からでしょうか。
2人は睨みあい、喧嘩を始めました。
すると、Bさんの知り合いのCさんがやってきて、さらに喧嘩は大きくなっていきました。
皆が止めに入り、やっと喧嘩はおさまりました。
「おい、お前、おぼえておけよ!必ず、仕返しとして、オナラ5連発で苦しめてやるからな!」キリギスさんは、BさんとCさんを睨みつけ、そう言い放ちました。
「貴方こそ、絶対に許さないからね。絶対に、オナラ7連発で後悔させてやるんだから!」Bさんも、負けじとキリギスさんを睨みつけ、そう言いました。
その頃、アリ男さんは、死後の世界の中で、自分と同じような人達と、皆のお役に立ちながら平和に過ごしているようでした。
{心のあり方}が似ている人達は、引き寄せ合うことになる・・引き寄せの法則の影響からでしょうか。
アリ男さんは、【死後国、天国町、1番地13-5】に建つ「ハッピーアパート302号室」に住みながら、近所をお散歩するのを楽しみつつ、死後の世界でも多くの友人達に囲まれ、幸せに生きているようでした。
一方、{復讐/仕返し}に燃えているキリギスさんは、町から少し離れた場所で、BさんやCさんと、闘い続けているようでした。
町の中心で喧嘩をすると、すぐに止められてしまうから、のようでした。
キリギスさんが、購入した水鉄砲や、投げつけることの出来る水風船にて武装し、BさんやCさんを水攻めで襲撃するイメージトレーニングを行っていた、その場所は【死後国、水地獄町、4番地44-4】という番地のようでした。
<終わりなく、連鎖する憎しみ>
互いに傷つけあい、互いになじりあい見下しあい、互いに足をひっぱり合い・・キリギスさんや、Bさんや、Cさんは、「憎しみから生まれる負の連鎖」の中で、「自分さえ良ければ良いんだ!悪いは、相手だ!」と、互いに言い合いながら、ひたすら闘い続けているようでした。
そんなある日、キリギスさんの元に、1通の手紙が届きました。
手紙を開けてみると、そこには地図が入っており、差出人は【釈迦&蜘蛛】と書かれていました。
「はは~ん。俺が生前、蜘蛛を1匹助けてやったから、その善行が神様より認められたわけだな。」ニヤりと笑い、キリギスさんは、「この地図をつたって進めば、極楽に行けるかもしれない」そう考え、地図に沿って進み始めました。
すると、異変に気がついたBさんやCさんも、後ろからついてきました。
「この地図は俺のものだ。お前達は一体誰に聞いて着いてきた?着いてくるな。俺だけが、極楽に行けるんだよ、バーカ!」キリギスさんは、BさんやCさんに向かい言いました。
するとBさんやCさんは怒り、キリギスさんのもっている地図に水鉄砲を連射しました。地図は濡れて破れ、使い物にならなくなりました。
「よ、よくもっ!」キリギスさんは怒り狂い、そこから再度、3人は、【死後国、水地獄町、4番地44-4】にて喧嘩をし始めるのでした。
終わりなく、連鎖する憎しみ・・・。
関連→自分と他人を許す方法(許すー許しを請う(謝る)の関係)
③来世~天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み~
■時が経ち、輪廻転生の時期・・生まれ変わりの時期がやってきたようでした。
アリ男さんも、キリギスさんも、輪廻転生として、再び、現実の世界に生れ落ちたようでした。
2匹は、生まれ変わる際に、名前も、容姿も、異なることになったようですが、「私」という自我意識は、そのまま継続したようでした。
※話の都合上、前世の名前のままで、話が続きます。
さて、生まれ変わりから20年の月日が経ち、2匹は社会人となりました。
キリギスさんは「自分さえ良ければ良いんだ!自分が楽しければ良いんだ!」と考え、仕事終わりはアパートの部屋で、大音量で歌っているようでした。
すると、近所に住むDさん、、、キリギスさんと同じこと・・「自分さえ良ければ良いんだ!自分が楽しければ良いんだ!」と考えているDさんから「貴方は、うるさいのよ!」と注意されました。
キリギスさんは怒って言い返しました。「おい!お前こそ、お前の家で飼っている犬の鳴き声がうるさいんだよ!」
負けじとDさんも「はぁ?貴方こそ、歌がうるさいのよ。おまけに音痴だし。」と言い返してきました。
近隣の人達が見ていたため、2人は、一応、喧嘩を自粛しつつも。
「おい、お前、おぼえておけよ!仕返しとして、もう俺の美声の歌を聞かせてやらないからな。」キリギスさんは、Dさんを睨みつけ、心の中で、そう言いました。
「貴方こそ、絶対に許さないからね。絶対に、もう家の可愛い犬を見せてやらないんだから!」Dさんも、負けじとキリギスさんを睨みつけ、心の中で言いました。
その後、Dさんとキリギスさんは、互いになじりあい見下しあい、互いに足をひっぱり合い・・と、精神的な小競り合いを続けることになったようでした。
互いに、歌を歌わなかったり、犬を家の中で飼ったり・・と、嫌がらせのために、しあっているようでした。
{心のあり方}が似ている2人は、引き寄せ合うことになる・・引き寄せの法則の影響からでしょうか。
そんなキリギスさんは「あー、イライラする!」と怒りながら、借金をして作ったお金にて、遊びながら暮らしているようでした。
その頃、アリ男さんは、【日本国、~~~町、3番地22-5】に経つ「至福アパート207号室」に住みながら、近所をお散歩するのを楽しみにしつつ、昼間は、「皆のお役に立てると良いな。」と思いながら、節約にも励みながら、一生懸命に仕事に精を出しているようでした。
さて、2匹は30代~40代になってきました。
若い頃に借金で遊びほうけていたキリギスさんは、借金返済に追われているようでした。
仕事に関しても、手を抜いていたせいで首になり、転職を繰り返しているようでした。
そんなキリギスさんは「最悪だ。社会や世の中が悪いのだ。とりあえず今、俺が幸せになれば良いんだ!」と考え、「仕事もくだらないし、借金で生活も苦しいし・・・幸運のお陰で幸せそうな奴らに腹が立つぜ!」と思い、幸せそうな人を見ると嫉妬し、睨みつけたもしているようでした。
また、周りの人を巧みに操ろうとしたり、嘘をついたり、してきたキリギスさんは、皆から嫌われ、孤立しているようでした。
そんなある日、またもや運命のいらずらでしょうか。
「人生、終わっているな。」イライラしながらキリギスさんが歩いていると、またまた偶然、アリ男さんとすれ違うことになりました。
キリギスさんが、前世と同じく「お前が俺に道を譲れ!」とアリ男さんに対して睨みながらトゲトゲしい雰囲気を醸しだしていると、アリ男さんは、これまた前世と同じく「どうぞお先に」と笑顔でキリギスさんに道を譲ったようでした。
運命のいたずらで、またもや偶然に出会った2匹は、やっぱりかみ合うことなくすぅ~とすれ違うことになったようでした。
{心のあり方}が異なる2人は、かみ合うことなく、すぅ~とすれ違う・・法則の影響からでしょうか。
さて、2匹は、晩年にさしかかってきました。
キリギスさんは、金もなく職もなく、信頼し合える友人もおらず、1人寂しく、いつもベットの上で寝ていました。
最期の時「はんっ。これでくだらない現実世界ともおさらばだぜ。」ともらし、
はっ!!
そこで瞬時に、ある記憶が蘇ってきて「あれ?そういえば、以前も、同じようなセリフを言った気がするが・・」と思ったようでした。
が、その後に「いや、前世記憶なんて迷信だ。今世の人生では、たまたま、偶然、運が悪かっただけだ。」とも思い直し・・1人孤独に息をひきとったようでした。
一方、アリ男さんは、愛し愛される関係を築いてきた多くの人から見守られながら、「皆、今まで本当にありがとう。感謝しているし、愛しています。」と皆に感謝して息をひきとったようでした。
関連→感謝の言葉/名言(【悪循環に落ち込む】→【好循環を作り出す】)
④この世あの世の世界の仕組み~天国/地獄とは?意味~
■「私達は、私達の意識(あるいは肉体)が通過していく線上での経験/体験をする他ないであろう」
ある人達は「死後の世界」について語ります。
「私は死後の世界で、私より先に死んだ夫と出会いました。」
「死後の世界では、私は、現世よりも体が軽くなっているよう感じられました。」
「私は死後の世界から運良く戻ってきましたが、死後の世界も、こちら(現実世界)と、あまり変わりありませんでした。」
しかし、です。
どんなに不思議な死後の世界であろうと、やっぱり結局、‘自分’という視点から、【死後の世界】を体験/経験しているのかもしれません。
★天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み★
~たとえ死後の世界であっても、人間は、自分の意識が通過していく範囲内の体験/経験をする他ない。{自我意識}からしか体験/経験のしようがないため~
{自我意識}からしか体験/経験のしようがない・・・これは、「現実の世界」や「夢の世界」、または「死後の世界」に限らず、「前世」や「来世」ですら、そうなのかもしれません。
前世記憶の報告も、たまに見聞きする機会があるかもしれません。
ある人達は「自分の前世」について語ります。
「私は前世では、インドで生活をしていました。」
「前世では、私は、古代ローマで女性として生きていました。」
「私は前世でも、現妻と結婚することになっていました。」
しかし、です。
どんなに不思議な前世の話であろうと、やっぱり結局、‘自分’という視点から、【前世】を体験/経験しているのかもしれません。
★天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み★
~前世であろうと現世であろうと、人間は、自分の意識が通過していく範囲内の体験/経験をする他ない。{自我意識}からしか体験/経験のしようがないため~
これらのことは、
私という自我意識が「現実の世界(前世/現世/来世を含む)」や「夢の世界」や「死後の世界」・・と各世界に没入し、様々な経験/体験をしている、とも捉えることが出来るのかもしれません。
言い換えると、‘私’という自我意識が、「現実世界/夢の世界/死後の世界」に共通して、続いており、人間は、‘私’という自我意識をもって、各世界(現実世界/夢の世界/死後の世界)に没入していき、各世界の体験/経験をし続けているのかもしれません。
つまり私達は、
昼間は【現実の世界】に意識が没入しており・・
夜は【夢の世界】に意識が没入していて・・
肉体の死後は、【死後の世界】に意識が没入していく・・ということなのかもしれません。
<現世だろうと死後だろうと、来世であろうと、続いていくのは「私は~~」という自我意識>
つまり、私達の意識が、各世界(現実世界/夢の世界/死後の世界)を経験しているわけで。
このことは、意識のあり方(心のあり方)が変わらない限り、現実の世界だろうと、死後の世界だろうと、また来世であろうと・・たいして、変わらない、、、本質的には、経験/体験する事柄が変わらない、ということもをも意味しているのかもしれませんし、
意識のあり方(心のあり方)が変われば、肉体の死が訪れなくても、生きたまま、まるで生まれ変わったかのように、経験/体験する事柄が変わり始めることをも意味しているのかもしれません。
★天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み★
~各世界(現実世界/夢の世界/死後の世界)を経験するのは意識。そのため意識のあり方(心のあり方)が変わらなければ、肉体が死んでも、本質的には体験/経験する事柄が変わらないのかもしれないし、意識のあり方(心のあり方)が変われば、肉体が死ななくても、体験/経験する事柄が変わり始めることもあるのかもしれない~
もし、「今さえ良ければ良いんだ/自分さえ良ければ良いんだ/金さえ手に入れば良いんだ」と破滅原則的な意識のあり方(心のあり方)であるならば。
その、意識のあり方(心のあり方)が変わらない限り、現世だろうと、死後の世界だろうと、来世であろうと、本質的には、同じような経験をすることになるのかもしれません。
一方で、意識のあり方(心のあり方)が繁栄原則{正直/誠実/感謝/奉仕/謙虚/良心/他者の幸せを願う心}に沿ったものへと変わるならば。
人は生きながらにして、体験/経験する事柄が変わり始めることもあるのかもしれません。
<意識のあり方(心のあり方)が、2種類の原則のうち「どちらに根ざしているか?」によって、体験/経験する事柄が決まっていく。行動は価値観により誘発され、行動の結果は原則に支配されるため>
同じ「現実の世界」・・言い換えると、同じ時代の同じ地球にいながらにして。
ある人は、「地獄」を形成し「生き地獄」を体験することになり・・
ある人は、「天国」を形成し「地上における天国」を体験することになり・・
また、「死後の世界」に関しても、同じ「死後の世界」にいながらにして。
ある人は、「地獄」を形成し「地獄」を体験することになり・・
ある人は、「天国」を形成し「天国」を体験することになる。
天国や地獄の話は、死後限定の話のようにされる場合も多いようですが、実は、「天国あるいは地獄」に関しては「肉体が死ぬかどうか?」ということよりも。
「天国あるいは地獄」に関しては【意識のあり方(心のあり方)が、2種類の原則のうち「どちらに根ざしているか?」】によって決まることであり、「現実の世界(地球)」だろうと「(肉体の)死後の世界」だろうと、それは、あまり関係がないのかもしれません。
意識のあり方(心のあり方)次第で、今ココも、死後の世界も、天国にも地獄にも、なりうるから・・。
⑤蜘蛛の糸~天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み~
■芥川龍之介の短編小説である「蜘蛛の糸」の中では。
蜘蛛の糸をつたい、自分だけが助かろうとするカンダタが結局、再び地獄に堕ちてしまうことになります。
この話は、「自分さえ良ければ良いんだ!」という意識のあり方(心のあり方)が、人を、地獄・・・そこが現実世界(地球)であろうと、死後の世界であろうと・・地獄へと導いていくことを、示しているのかもしれません。
★天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み★
①地獄行きの切符 → 「とりあえず今、自分さえ良ければ良いんだ!」という破滅原則に根ざした意識/心のあり方。
②天国行きの切符 → 繁栄原則に根ざした意識/心のあり方。
個人的には、「とりあえず今、自分さえ良ければ良いんだ!」という意識のあり方(心のあり方)のせいで、生き地獄を経験してきており・・こういった話が、比喩的な話や、道徳的な話ではなく、痛いほどリアルな現実的な話でもあると、身にしみて感じていて・・
書きながら「は~ぁ、気をつけよう。トホホ。」と再度、反省しなおすことになったのでした。
※「キリギスさん」は、私自身でもあるのです・・。
~まとめ 天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み~
①地獄も天国も、どこか、特定のスペース(空間)にあるのではなく、私達の意識のあり方(心のあり方)次第で、今ココが、天国にも地獄にも、なりうるものなのかもしれない。
桃源郷を探すために、山深くを探しに行く必要はないのかもしれない。
桃源郷は、いつも、私達の心の中に存在するから。
また、別の見地からすれば。
「地獄が悪い」とか「天国が良い」とか、「地獄は階層や次元が下」とか「天国は階層や次元が高い」とか、そういった話ではなく、ただ単純に。
意識が破滅原則に沿っていれば、法則や原則のままに、その場所が地獄的になっていき・・
意識が繁栄原則に沿っていれば、法則や原則のままに、その場所が天国になっていき・・
それらは、両者とも、良い/悪い・・というよりも、ただ、単純に法則や原則のままに、そうなるわけで、それらも含め、本当はあるがままにあるのかもしれない。
②前世と、今世と、死後の記憶と、来世とを繋ぐのは、「私は~~」という自我意識なのかもしれない。
言い換えると、「私は~~」という自我意識なくして、各世界(現実世界/夢の世界/死後の世界)の体験のしようがないのかもしれない。
このことは、【私達は、私達の意識(あるいは肉体)が通過していく線上での経験/体験をする他ないであろう。{自我意識}からしか体験/経験のしようがないため】ということをも意味しており、だからこそ、意識のあり方(心のあり方)次第で、私達は、自分自身の経験/体験する事柄を変えていけるのかもしれない。
幸せに繋がる意識のあり方(心のあり方)をもつならば。
私達は、今世だろうと、死後の世界だろうと、来世であろうと・・幸せを、経験/体験することになるのかもしれない。
{幸せに繋がる意識のあり方(心のあり方)}とは、具体的には、繁栄原則{正直/誠実/感謝/奉仕/謙虚/良心/他者の幸せを願う心}に沿った意識/心のことなのかもしれない。
③私達は、私達の意識のあり方(心のあり方)によって、今ここを、天国にしていくことができるのかもしれない。
なにも、「幸せ/天国」は、死後の世界でないと、手に入らないのでは、ないのかもしれない。
重要なことは、「生きているか?」「肉体が死んだか?」などではなく、私達の意識のあり方(心のあり方)の方なのかもしれない。
~天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み~
<writer 名無き仙人>
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バス男「天国/地獄とは?意味|この世あの世の世界の仕組み・・かぁ。」
バス子「地獄も天国も、どこか特定のスペースに存在するものではなくて・・なのかもしれないわね。」
仙人「死後に関する確かなことはわからぬが・・なんにしろ、幸せに繋がる心のあり方をもち、楽しい幸せな人生を生きていけると良いのぉ。」
関連→現実/夢/輪廻転生とは?意味(私は、私の人生を経験/体験する他ないだろう)
関連→ありがとう!感謝の魔法使いになる方法(私達は感謝の魔法使い)
→幸せになる魔法の言葉(幸せになることを許可する方法)
→思い込みが激しい!癒しの心理学(世界観の事例と説明と癒し方)
→コミュニケーションの基本は人間性/人格(人間関係と信頼残高)
→人間関係の悩み/ストレスからの自由(バランスの法則の各事例と問題の解決策)
→人間関係に疲れない対処法のコツ/名言(win-winの関係とは?構築するコツ)
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→運気をあげる引き寄せの法則のやり方({個人的な現実/個人的な世界}の改善方法)
→仕事を楽しむコツ(仕事に対する‘思い込み’を浄化する)
→人生の失敗と成功から学ぶ名言(「人生」が教えようとしている‘教え’の本質部分)
→オーラカラー/オーラの色の意味(気とオーラの意味)