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夫婦円満の秘訣/コツ

■夫婦円満の方法/心得とは?良い夫婦の悩み解決方法/夫の愛情が感じられない/夫との関係/夫のお金の悩み


夫婦円満の秘訣/コツ


バス子「は~ぁ。夫婦円満でい続けることは、難しいなぁ。ねぇ、バス男さん。夫婦円満の秘訣/コツを知ってたら教えて。」

バス男「バス子ちゃ~ん。僕にはさっぱりだよ。トホホ。」

バス子「聞く人を間違えたみたい。・・仙人に【夫婦円満の秘訣/コツ】を聞きに行ってみようかなぁ。」

バス男「仙人様の【夫婦円満の秘訣/コツは「人間関係のバランス」と「無償の愛」にある】の話かぁ・・」







~夫婦円満の方法/心得とは?~

1.夫婦円満の秘訣/コツ

①夫婦の仲と「人間関係のバランス」と「無償の愛」

■スーパーの駐車場に車を停め降りると、なにやら、お母さんが子供を怒っている様子が視界に入ってきたのでした。
その隣で、お父さんと思われた男性が、のほほーんと、母と子の様子を見ていました。

険しい表情をしたお母さんは、今度は父親の方を振り向いて、なにやら怒って言っているようでした。

隣を通りすぎる時に聞き耳をたてていると「もうっ。お父さんが厳しくしないからよ!」というようなことを言っているよう思われたのでした。


「ふ~む。」スーパーの店内へと入って行きながら、私の思考は【夫婦間で働く人間関係のバランス】について展開されていくのでした。



②夫婦の心理~夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?~
■人間関係があるところでは{バランスの法則}なるものが働くことになるようでした。
それは、恋愛(恋人間)や、結婚生活(夫婦間)でも、そのようでした。

夫婦間では、以下のような{バランスの法則}・・人間関係の力学/心理が、働いているのかもしれません。


①子育てにおける役割
→中学教師時代、生徒指導(子供を育てる)においては、「厳しい恐い役割」と「愛深い優しい役割」の両方が必要であり、職員室内で、教師達がまるでバランスをとるかのように、それぞれ「厳しい恐い役割」についたり、「愛深い優しい役割」についたり、しているよう思われたのでした。
※子供を育てるうえでは、「厳しさ」と「愛」の両方が必要となるからでしょうか。


通常は、「厳しい恐い役割」は男性の教師が担い、「愛深い優しい役割」は女性の教師が担うことになるようでしたが、その学校内の教師に{厳しい恐いキャラの男性教諭}がいない場合は、学校内で、相対的に最も{厳しい恐いキャラにもなれる女性教諭}が、「厳しい恐い役割」を担うことになっているようにも思われました。


<子育てでは、誰かが「厳しい恐い役割」につき、誰かが「愛深い優しい役割」につくことになる。「誰が、どちらの役割を担うか?」は相対的な関係で決まる>
スーパーの駐車場で見かけた夫婦においては、夫がのほほーんとしていて{厳しい恐いキャラ}ではないために、相対的に妻が「厳しい恐い役割」を担うことになっていて、

しかし妻のセルフイメージや想いとしては「私は「愛深い優しいお母さん」でいたいの。厳しい恐いキャラとなり、イライラして子供を叱りつけたくない!」であり、そのために「もうっ。お父さんが厳しくしないからよ!」と夫に怒って言うことになっているようにも思われたのでした。

妻としては「もうっ。お父さんが厳しくしないからよ!」という発言の中に「お父さんが「厳しい恐い役割」をしないから、私が「厳しい恐い役割」を担うことになっているのよ。貴方が「厳しい恐い役割」をしてくれたら、私は「愛深い優しい役割」でいれるのに!」という想いがあったのかもしれません。


<相手のあり方で、自分のあり方が決まっていく>
夫婦間では、子育てに関わらず、{節約ー浪費}や{ポジティブーネガティブ}など含め、無意識のうちに、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働く傾向もあるのかもしれません。

そのため、子育てにおいては、相手が「厳しい恐い役割」となれば、自分は「愛深い優しい役割」となり・・・相手が「愛深い優しい役割」となれば、今度は逆に自分は「厳しい恐い役割」となる、というふうに【相手のあり方で、自分のあり方が決まっていく】側面もあるのかもしれません。


<自分のあり方で、相手のあり方が決まっていく>
そして逆を言えば、自分が「厳しい恐い役割」となれば、相手は「愛深い優しい役割」となり・・・自分が「愛深い優しい役割」となれば、今度は逆に相手は「厳しい恐い役割」となる、というふうに【自分のあり方で、相手のあり方が決まっていく】側面もあるのかもしれません。

夫婦間では、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働くために、相手のあり方で自分のあり方が決まり、また逆に、自分のあり方で相手のあり方が決まっていくところもあるのかもしれません。


そのため「もうっ。貴方が厳しくしないから!」と、夫や、あるいは妻を、責めたくなる場合もあるかもしれませんが、相手が、今の{相手のあり方}となっているのは、半分は{自分のあり方}のせいでもあるわけで、だからこそ{自分のあり方}を変えることで、夫婦の関係のあり方を変えていくことも出来るのかもしれません。

夫婦間では、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働くために、{自分のあり方}が変わると、まるでバランスをとるかのように{相手のあり方}も変化し始めるようだからです。


例えばスーパーの駐車場で見かけた夫婦ならば。
妻が「夫が子供に甘いから、私がその分(夫婦間のバランスをとるために)、子供に対して厳しくしなきゃ!」と、どんどん「厳しい恐い役割」になっていけば、夫は「妻が子供に対して厳しいから、俺がその分(夫婦間のバランスをとるために)、子供に対して優しくしなきゃ!」と思い、どんどん「愛深い優しい役割」になっていくことになる場合もあるのかもしれません。

そして、いよいよ子供に対して優しさばかりとなった夫を見て妻は「もうっ。旦那は子供に甘すぎ!だから私が、その分、もっともっと子供に対して厳しく接しなきゃ!」と、さらに「厳しい恐い役割」になっていき・・

さらに子供に対して厳しくなった妻を見て夫は「妻は、さらに子供に対して厳しくなったな。じゃあ、その分、俺がもっともっと子供に愛深く優しく接しなきゃ!」と、さらに「愛深い優しい役割」となっていく・・

これでは、益々2人は・・妻は「厳しい恐い役割」に、夫は「愛深い優しい役割」に、と、はまり込んでいくことになりそうです。

その結果、妻は「もうっ!お父さんが厳しくしないからよ!」と夫に対して不満を感じ始め、夫は夫で、妻に「もっと母親らしく、子供に優しく接することは出来ないのかね?いつもイライラしていて、こっちまで嫌になるよ。」と不満を感じるようになり、夫婦円満であった2人の間に、夫婦間の問題が発生してしまうことにもなる場合があるのかもしれません。


これは自立と依存においても、そうなのかもしれません。

例えば夫が自立に偏れば、妻は、まるでバランスをとるかのように依存に偏ることもあるのかもしれません。
逆を言えば、妻が依存に偏れば、夫が自立に飛ばされることもあるのかもしれません。
※もちろん妻と夫の逆パターンもある。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~【バランスの法則】の影響のもと、2人は、バランスの両極端へと互いに追いやられていくこともある~


解決策としては、「自分がバランスのとれた状態となることで、相手をバランスのとれた状態へと誘う」なのかもしれません。

例えば自立と依存においてならば、自分が「自立と依存のバランスのとれた状態」になれば、相手も「自立と依存のバランスのとれた状態」で、いやすくなりそうです。

子育てにおいてならば、自分が「厳しい恐い役割」になれば、相手(夫or妻)は「愛深い優しい役割」になりやすいでしょう。
一方、自分が「愛深い優しい役割」になれば、相手は「厳しい恐い役割」になりやすいかもしれません。

だからこそ、自分が「厳しい恐い役割」と「愛深い優しい役割」とのバランスのとれた状態になれば、相手も「厳しい恐い役割」と「愛深い優しい役割」とのバランスのとれた状態へと、なりやすいのかもしれません。

そうなるのも、夫婦間では、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働くからでしょうか。

私達は、両極端になってしまう状態よりかは、バランスのとれた状態でいる方が、ストレスを感じにくく、また幸せを感じやすくなるようです。


ちなみに、離婚や死別などで、自分1人で子育てを行うことになると、自分は自然と「厳しい恐い役割」と「愛深い優しい役割」の両方の役割を担うことになるようです。

私達は本来、「厳しい恐い役割」と「愛深い優しい役割」の両方の役割を担うことが出来るものの、夫婦間ではバランスをとるかのごとく、互いに、互いの役割へと分かれがちなのかもしれません。


この時に、互いにもっている夫婦関係のイメージ「夫は、こうあるべきだ。(夫は、男らしく○○の役割を担うべきだ)」「妻は、こうあるべきだ。(妻は、女らしく○○の役割を担うべきだ」・・夫婦関係のイメージが異なる場合。
相手(妻or夫)が、自分の期待に沿う行動をとってくれないがために、相手に対してイライラし不満をもつことになる場合もあるようです。「え?どうして夫or妻は、~~の行動をとらないわけ?」というふうに。

人は、相手のことを、自分の期待に基き裁き評価する傾向にあるからでしょうか。
関連約束を守る人になる方法(期待に基き評価する|他人との約束/自分との約束)


夫婦でコミュニケーションをとり話し合うことにより、互いが潜在的にもっている夫婦間のイメージの相互理解を深めることで、【{互いの期待/イメージのすれ違い}から生じる不満】を和らげることも出来そうです。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~人は潜在的に「夫/妻は、こうあるべきだ」というイメージをもっている。その互いにもっているイメージにギャップがある場合、夫婦間にすれ違いが起きる場合もある。夫婦のコミュニケーションを大切にし、相手への理解を深めることで【{互いの期待/イメージのすれ違い}から生じる不満】を和らげることができる~


夫婦のコミュニケーションの場を設け、相手(妻or夫)の話を聞き、相手に対する理解を深めることは、夫婦円満の秘訣/コツの1つなのかもしれません。
関連人の話を聞かない人/男女の心理(「理解してから理解される」を実践してみる)


②節約と浪費
→例えば妻が節約家だとします。
すると夫は「妻が節約を頑張っているみたいだから家計は安心だな。よし、俺は前から欲しかった新しいゴルフクラブを買おう」と、つい浪費に走ってしまうこともあるかもしれません。

そんな浪費する夫を見て妻は「もうっ。旦那が浪費するから、私がもっと節約を頑張らなきゃ!」と、さらにケチケチと節約することにもなるかもしれません。
そして、さらにケチケチと節約し始めた妻を見て夫は「妻は節約好きみたいだな。(夫婦間のバランスをとるために)その分、俺が浪費しなきゃ!よし。前から欲しかった新しい釣竿を買おう」と、もっと浪費し始める場合もあるかもしれません。

もっと浪費し始めた夫を見て妻は、危機感を感じ、もっともっともっと節約に努め始め・・と、【バランスの法則】の影響のもと、2人は、バランスの両極端へと互いに追いやられていくことにもなるのかもしれません。

すると妻は「もうっ。私だって本当は買い物を楽しみたいのに!」と夫に不満を持ち始め、夫は夫で「俺にイライラをぶつけてくるなよ!自分で勝手に節約に励んでいるわけだろ?」と妻に不満をもつことになる場合もありそうです。

夫婦間では、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働く傾向にあるからでしょうか。

この解決策に関しても、「自分がバランスのとれた状態となることで、相手をバランスのとれた状態へと誘う」なのかもしれません。

妻が節約と浪費のバランスのとれた状態になれば、夫側は「じゃあ、俺も節約に努めないとなぁ」と節約と浪費のバランスのとれた状態になっていきやすいのかもしれません。


③お金や家事
→例えば夫が、頑張って仕事をし続け、お金を十分に稼ぐ場合、妻は「夫がお金を稼ぐのだから、なにも、私までもがお金のために頑張って働く意味はあるのかな?」と感じることになり、いまいち仕事に頑張るモチベーションが湧かない場合もあるかもしれません。もちろん、逆パターンもあることでしょう。
「お金を稼ぐこと」においても、夫婦間では、バランスの法則が働く場合があるのかもしれません。

これは、家事においても、そうなのかもしれません。
例えば妻が、いつも部屋の掃除を頑張っていれば、夫は「妻が部屋の掃除を頑張っているみたいだから、なにも俺まで、部屋掃除を頑張る必要はないよね。」と感じるために、靴下を脱ぎ散らかしたり、部屋を散らかしたままにしたり、とする場合もあるかもしれません。もちろん、逆パターンもあることでしょう。


④性格偏
→ポジティブーネガティブなど、性格面に関しても、夫婦間では、無意識的にバランスをとろうとする力学が働くものなのかもしれません。
例えば将来に対する悲観と楽観。

妻側が「もうっ。将来はどうするつもりなの?このままではマズいわよ!」と将来の悲観をすれば、まるでバランスをとるかのように夫は「大丈夫だよ、将来は、なんとかなるよ!」と楽観側に向かいやすい傾向もあるのかもしれません。

妻側の心理としては「夫が将来のリスクについて考えないから、私が悲観的になり、将来の{もしものリスク}についても考えなきゃ!」なのかもしれませんし、夫側の心理としては「妻が将来の{もしものリスク}について考えているから、なにも俺まで、そうする必要ない。俺は(夫婦間のバランスをとるために)、楽観的にならなきゃ!」なのかもしれません。

つまり、ここでも、夫婦間で役割分担が起き、バランスの法則が働いているのかもしれません。


他にも、似たような事として、「真面目ーお笑い」なども、そうなのかもしれません。
どちらかがボケ役になれば、どちらかがツッコミ役になるように、夫婦間でも、バランスをとる意識から、夫あるいは妻が「真面目」役になれば、逆側は「お笑い」役になる傾向もあるのかもしれませんね。


⑤子供との関係
→上記は夫婦間に働く{バランスの法則}・・人間関係の力学/心理でしたが、これら{バランスの法則}は、親子関係にも働くようです。

例えば両親が、手取り足取り子供の世話を焼きすぎると、子供は依存状態に飛ばされてしまうようです。
子供が独立せねばならぬ年頃となっても、それでも、子供が可愛いために、ついつい「就活についていき世話をする/口を挟む」「もう社会人なのにお小遣いを渡し続ける」などをしていれば、子供は、いつまで経っても自立することが出来ず、{親離れできない自分|(精神的/経済的)に自立していない自分}に自信をもてず、自分を好きになれず・・子供自身が苦しむことになる場合もあるのかもしれません。

また逆に、両親が頼りなかったり、子供を自立させるよう促し子育てをしている場合は、子供は自立することになる場合が多いようです。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~手取り足取り子供の世話を焼きすぎると、子供を依存状態に追いやることにもなる場合がある。可愛い子には旅をさせることで自立を促すことが、子供の幸せに繋がるのかもしれない~


他にも例えば、両親が、いつまでも子供にお金を渡していると、子供は労働意欲をもてなくなり、仕事を頑張れなくなる場合もあるのかもしれません。
逆に、両親が貧乏でお金に余裕がないと、もしくは両親が金銭的な援助を子供に行わなければ、子供は、若いうちから、頑張って働くことになる場合もあるのかもしれません。
参考文献お金教育と子育て方法(となりの億万長者―成功を生む7つの法則)


これらも、親子間にバランスの法則が働く結果なのかもしれませんね。



③夫婦愛~夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?~
■子育ての秘訣やコツの1つは、「無償の愛」でもあるのかもしれません。

「勉強を頑張り、良い子でいるならば、君のことを愛してあげよう。」と条件付きで、見返りを求めて子供のことを愛するならば。
子供は「え?僕は、無条件では愛してもらえないの?」と、無意識レベルで両親の愛に対して不信感をもちつつも、親に愛されなければ生きていけないがために、一生懸命に「親から愛されたい!」と勉強を頑張り、良い子でいようとする場合もあるかもしれません。

そして、その後もずっと条件付きで愛し続け、20年後も。
「私の家の隣に、2世帯住宅を建て、私の老後のメンドウを見てくれるならば、資産を相続してあげよう。」と条件付きで、見返りを求めて子供のことを愛するならば。

子供はもう、自分の力で自立して生きていけるがために「また両親が、なにか言っているけど信用ならないな。今度は資産相続か・・。僕のことを、自己メリットのためにお金で操ろうとするのは辞めてよね!」と思い、親から離れていくこともあるかもしれません。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~短期的には見返りを求めて愛した方が{要領が良い}ように思えるが、長期的には{見返りを求める愛}は不信感をもたれることに繋がるため、長期的には条件付きの愛は要領は良くないのかもしれない~


一方、勉強を頑張るよう促しつつも、揺るぎなく20年間、変わらず無条件で子供を愛してきているならば。
反抗期には、子供は両親を理不尽に嫌ったりもしてきたものの、大人になるにつれ「あぁ、両親は僕のことを、変わらず無条件に愛し続けてきてくれたのか。」と思うことになり、両親に対する絶対的な信頼と、感謝と、愛とを、もつようになるのかもしれません。
変わらず20年以上も、自分のことを無条件にて愛してくれる存在なんて、親以外にいないからでしょうか。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~無償で愛することは短期的には{要領が悪い}ように思えるが、長期的には絶対的な信頼を勝ち得ることになる。人間関係は信頼によって成り立つため、長期的には、無償の愛が素晴らしいのかもしれない~


夫婦円満の秘訣やコツの1つは、「無償の愛」でもあるのかもしれません。

「貴方が、私のために尽くしてくれるならば、貴方のことを愛してあげましょう。」と条件付きで、見返りを求めて伴侶のことを愛するならば。
相手側は「え?私は、無条件では愛してもらえないの?」と、無意識レベルで伴侶の愛に対して不信感をもちつつも、新婚当初は愛されたいがために、一生懸命に「夫or妻から愛されたい!」と頑張り、良い伴侶でいようとする場合もあるかもしれません。

そして、その後もずっと条件付きで愛し続け、20年後も。
「貴方が、私のために尽くしてくれるならば、来月は旅行に行ってあげても良いよ。」と条件付きで、見返りを求めて伴侶のことを愛するならば。

伴侶はもう、結婚当初の{恋心}は冷めきっており、夜の関係もなく、「また夫or妻が、なにか言っているけど信用ならないな。今度は旅行か・・。私のことを、自己メリットのために操ろうとするのは辞めてよね!」と思い、離れていくこともあるのかもしれません。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~短期的には見返りを求めて愛した方が{要領が良い}ように思えるが、長期的には不信感をもたれるために、条件付きの愛は要領は良くないのかもしれない~


一方、夫婦で協力し合うようコミュニケーションをとりつつも、揺るぎなく20年間、変わらず無条件で伴侶を愛してきているならば。
時には、相手は、コチラのことを理不尽に嫌ったりもしてきたものの、年月が経つにつれ「あぁ、相手(夫or妻)は私のことを、変わらず無条件に愛し続けてきてくれたのか。」と思うことになり、伴侶に対する絶対的な信頼と、感謝と、愛とを、もつようになるのかもしれません。
変わらず20年以上も、自分のことを無条件にて愛してくれる存在なんて、親(もしくは伴侶)以外にいないからでしょうか。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~無償で愛することは短期的には{要領が悪い}ように思えるが、長期的には絶対的な信頼を勝ち得ることになる。人間関係は信頼によって成り立つため、長期的には、無償の愛が素晴らしいのかもしれない~


若いカップル(恋人)を繫ぎとめているのは、「相手のことが(恋心から)好きだから」「相手の見た目が可愛いからorイケメンだから」などである場合もありそうです。

そして20年後。
恋心は冷めており、相手の見た目は衰えており、夜の関係も薄れてきた2人を、それでも繋ぎとめているのは、信頼や、感謝や、愛などなのかもしれません。
※その他にも子供のことや、経済的なこと、世間体、「尽くしてきた分愛着が生まれている」や「アイデンティティの1部となっている」などもあるかもしれない。


★夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?★
~若い頃の男女は{恋心/見た目/夜の関係}で繋がれる。結婚後、年を重ねるにつれ男女は{信頼/感謝/愛}で繋がれるようになる~


もし、互いに相手のことを見返りを求め条件付きで愛してきており、そのために、相手や、相手の愛に対して、お互いに不信感をもっているならば。
夫婦の間には{信頼/感謝/愛}などはなく、恋心は冷め、見た目も夜の欲も衰えた2人を繫ぎとめているのは、子供やお金や世間体ともなる場合もあるのかもしれません。


信頼されることは、長期的には愛されることにも繋がるために。
{信頼感/信頼関係}を大切にしつつ、【愛するー愛される】素敵な夫婦関係を築いていけると素敵ですよね。
関連コミュニケーションの基本は人間性/人格(人間関係と信頼残高)



~まとめ 夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?~
①夫婦間では、互いに2人の間でバランスを取り合おうとする意識が働く傾向にあるのかもしれない。
そのため、自分のあり方が、相手(夫あるいは妻)のあり方にも影響を与えている側面があるのかもしれない。

このことは、「自分が変われば、相手にも変化が波及する」ことをも意味しているのかもしれない。
「妻or夫が悪いんだ!」と相手を責め、相手を変えようと思い、相手を巧みにコントロールしようと試みることは不誠実であり嫌われる結果となりやすいが→人に好かれる人と嫌われる人の特徴(他人を巧みにコントロールするのは不誠実)

自分が変わることで、自然と、相手のあり方が変わるよう誘うことは出来るのかもしれない。


②親子間でもバランスの法則が働いているのかもしれない。
そのため、今の子供が、今の子供である理由には、親である自分のあり方も影響しているのかもしれない。
だからこそ、自分のあり方が変わるよう努めることで、子供のあり方にも変化が起きる場合もあるのかもしれない。


③子育ての秘訣やコツも、夫婦関係の秘訣やコツも、「無償の愛」にあるのかもしれない。
短期的には、「無償の愛」は要領が悪く、「見返りを求める条件付きの愛」の方が要領が良いのかもしれない。

もし2週間限定の{利用するー利用される}という互いに利用し合う男女関係を構築するつもりならば、話は別なのかもしれないが。

しかし10年も20年も30年も・・と続く親子関係や夫婦関係においては、つまり長期的には、「無償の愛」は信頼感/信頼関係に繋がるために、「無償の愛」の方が重要となるのかもしれない。
※利用し合う関係であると、相手(夫or妻)のことを{利用対象}と見始め、利用価値が下がってくると、つまり両者の間で利用価値のバランスが崩れてくると、その関係は破綻することになるため。
関連他人を利用する人の心理と結末(自己防衛本能より危険な人間と見なされる)


~夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得とは?~
<writer 名無き仙人>


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バス男「夫婦円満の秘訣/コツ|夫婦円満の方法/心得・・かぁ。」

バス子「夫婦間にはバランスの法則も作用しているのかもしれないわねぇ。」

仙人「関連記事としては、人間関係の悩み/ストレスからの自由(バランスの法則の各事例と問題の解決策)や、無償の愛とは?意味(見返りを求める愛と無償の愛の結果の違い)もお勧めじゃよ。」