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自分を責める心理

■自分を責めてしまう/仕事に頑張れない/もう頑張りすぎて疲れた/職場/仕事/男女/恋愛/婚活/結婚生活/人間関係


自分を責める心理


バス子「は~ぁ。最近、私は頑張れずにいるのよねぇ。なんかもう、疲れちゃった。」

バス男「バス子ちゃ~ん。僕も、頑張りすぎて、疲れてしまってて。はぁ~。僕って、駄目だなぁ。」

バス子「・・ねぇ、仙人に【自分を責める心理~この世界は既に愛に満ちている~】を聞きに行ってみない?」

バス男「うん、いいよ。仙人様の【自分を責める心理~この世界は既に愛に満ちている~】の話かぁ。」







~頑張ろうとする原動力が「不安/焦り/恐怖心」である場合~

1.自分を責める心理

①電気の点検

■ピンポーン!

‘野菜炒め’を作っていると、インターホンが鳴った。
出てみると、電力会社の方であった。

電力会社の方→「点検に来ました~。」

→「あ、よろしくお願いします。どうぞ~。」

私は、電力会社の方を出迎えた後、慌ててフライパンの元に戻った。
‘電気の点検’なんかよりも、野菜炒めが焦げそうで、心配だった(;~〓~) アセアセ


フライパン上の野菜を、焦げ付かないよう動かしつつ・・
・・いや、違うんですよ。家にはいますけども、私は自営業を営んでおりまして、今日も朝から仕事をしていたんです。
そして今(16時)になってやっと、仕事に一区切りつき、昼飯と夜飯を兼ねた野菜炒めを作っているのです。
平日の昼間っから、仕事をせずに・・というわけではないのです。私は、頑張っているんです!今日も、また寝る直前まで仕事なんです!



「うんっ!?」
頭の中で、無意識のうちに行われ始めていた‘言い訳’に気がつき、ハっとした。
「平日の昼間から、仕事もせずに、なにやっているんだ!?もっと頑張らんか!」と批判されているようで、責められているようで・・・私は頭の中で「違うんです!私は、頑張っているんです!」と言い訳していたのだった。

・・電力会社の方は、私には、まったく目もくれずに作業を行っていた。
つまり、誰も、私のことを批判したり、責めてはいないのに、、、私は頭の中で、批判と闘い始めていたのだった。

いや、1人、私のことを批判し責めている人がいた。
それは、私自身だった・・。



②自分を責める理由と心理
■私は、働かれていない人や、頑張っていないように見える人に対する批判を、行い続けていたのでした。
夜もふけ、やっと残業が終わり会社から帰る途中、ウォーキングをされている方を見ては「仕事で疲れていないから、ウォーキングなんて出来るんだろ?」「もっと働けよ!こっちは朝から今まで・・(グチグチ)」と、1人、頭の中で批判を繰り返していたのでした。
未だに、その癖が出てきて、平日に外出した日には、街を歩いている人達を見て「こんな平日の昼間から、私服でフラフラと・・」と、1人、頭の中で批判してしまうのでした。

そういった他者批判を行うことは「自分は頑張っているんだ!あの人達とは違うんだ。」と、自己肯定を行いたいから!でもあったようですし、そう考えることで「自分は頑張っているんだ。あの人達とは違って、私は偉いんだ」と優越感に浸りたいから!でもあったようでした。
そしてそれらは、無意識的に行われていたことで、自覚はありませんでした。


頑張っていない他者を批判することで、相対的に自分を持ち上げ、自己肯定し優越感に浸る・・。
社会人になってからというもの、そういったことを、繰り返し続けているのでした。

それは一見、自己肯定ができ、優越感に浸ることもでき、自分にとっては‘お得’のようにも見えるのですが、、、もしかすると、以下の理由より、長期的には自分の首を絞める行為でもあるように、思えてもきたのでした。


①負の世界観 ~自分を責める心理~
→頑張っていないように見える他人を、心の中で批判し続けていると、自分がそうだから、自分がそうだからこそ「皆も、頑張っていない人を見ると、すぐに批判し責める(ハズだ!)」と、いつしか、無意識のうちに思い込むようになっていき・・
すると自分の世界観が「この世界は、頑張っていないと批判され責められる恐い世界」となっていくのかもしれません。

だからでしょうか。
{頑張っていないように見える他者を批判する}を続けてきた私は、己が勝手に作り出すことになった恐い世界観の中で、「他人から批判されないように!責められないように!」と、ひたすら頑張り続けることになっているのでした。

私にとって、この世界は「頑張っていないと批判され責められる恐い世界」であるからこそ、私はただ、批判されるのが恐くて、1人で勝手に{批判されるかもしれない!}という恐怖心から頑張り続けているのでした。
本当は、息が苦しくて{もう、これ以上は頑張れない!}という時もあるのに、批判されるのが恐くて恐くて・・・私は1人で勝手に、苦しみつつも走り続けているのでした。


~頑張っていないと批判される恐い世界観~

その世界観の中で生きている私は、だからこそ、ホっと安心して、ゆっくりと休みつつ、たまには散歩でもしつつ・・・豊かさや、愛や、余裕を感じながら、楽しい幸せな日々を生きる!ということが、まったく出来ずにいるのでした。
なぜなら、頑張っていないと批判される!という漠然とした{思い込み/恐怖心}があるからでした。

そして、その{頑張っていないと批判される!という思い込み/恐怖心}は、自分が、他者への思いやりを忘れ、自分勝手に、頑張っていない他人を批判し続けてきたことの結果であり、報いでもあったようでした。


②差別感 ~自分を責める心理~
→私は、頑張っていないように見える人を批判し、そのことで相対的に自分を持ち上げ、「自分は頑張っているんだ。あの人達とは違って、私は偉いんだ」と、優越感に浸る行為を繰り返しているのでした。
それらは全て、無意識のうちに行われている行為でもありました。

<私は、あの人達とは違うんだ。私は偉いんだ。>
それは、「他人を見下す心」をも生み出しているようでした。

他人を見下す心をもっていれば、他人を見下す心理と世界観(世界観を愛深いものに変えていく)に詳細はあるとおり、長期的には自分自身が苦しむことになるのに・・そういったことを、わからずにいたのでした。


③つじつま合わせ ~自分を責める心理~
→私は、頑張っていない人を見ると、自分のメリット(自己肯定/優越感/己の負担軽減/ストレス発散)などのために、批判しているのでした。

「私は、頑張っていない人達とは違うんだ!私は、頑張っていて偉いんだ!」
他人のことを、そう批判し、そして自分をもち上げ優越感に浸ることを行うから・・・だからこそ、己の発言と行動のつじつまを合わせるかのごとく。
自分が頑張っていない時には、無意識領域にて「あれ?今、頑張っていないようだけど?言っていることと、違うんじゃないの?」と、声なき声が、己を批判し責め始めることになるようでした。


「あれ?今、頑張っていないよね?この前は、他人のことを見て偉そうに「私は、頑張っていない人達とは違うんだ!私は、頑張っていて偉いんだ!」と言っていたでしょ?言っていることと、違うんじゃないの?」
その声は、言語化されることはなく、しかも無意識領域にて繰り広げられる声であるため、自覚は伴わないようですが・・その声によって、自分は、自分自身から批判され責められ、だからこそ、頑張っていない時があると、漠然とした焦り感やイライラ感、不安感などにより、己が苦しむことになるようでした。



私は、自分になりには・・ですが、頑張っていました。
けど、、、楽しいから頑張っているわけでもなく、嬉しいから頑張っているわけでもなく・・
ただ、頑張っていないと、批判されているようで、責められているようで、、、だから、ひたすら頑張り続けているのでした。

それは、{何かに追われているような気持ち}でもありました。
実際、ずっと私のことを追いかけてくる誘導ミサイルから逃げ続ける夢を睡眠中に見たりも、していました。

私はただ、漠然とした恐れ、それに焦り感やイライラ感、不安感などから、頑張っているだけなのでした。

だからでしょうか。
私は、ホっと安心して、ゆっくりと休みつつ、たまには散歩でもしつつ・・・といったことが、出来ずにいるのでした。
それは「物理的にまったく時間がないから」でも、ないようでした。
そういった、ゆる~い時間を、過ごすのが恐いのでした。漠然と、‘恐い’のでした。

また、私には{豊かさ/余裕/愛/幸せ}などを、感じる機会がほとんどないのでした。
本当は、この世界には、{豊かさ/余裕/愛/幸せ}などが、もっと満ち満ちているのかもしれないのに・・。

~{豊かさ/余裕/愛/幸せ}は、本当は常に満ち満ちているのに、自分の心が感じることが出来ないため、感じることができない~

{豊かさ/余裕/愛/幸せ}などは‘感情’であり・・
‘感情’というのは、車や家などの‘モノ’とは違い、物理的に獲得するものではなく、ただ、ただただ‘感じるもの’であるからでしょうか。

{豊かさ/余裕/愛/幸せ}を感じる機会のない私の状況はまるで、秋の過ごしやすい気候の中で、本当は‘秋の心地良さ’に、常に囲まれ包まれて生活しているのに、‘感じること’が出来ないため、、、9月-11月の期間。
実際に生活している最中には、「あ~。秋風が心地良い!秋の気候は過ごしやすくて、気持ち良いなぁ♪」と、感じる機会なく、ひたすら日々の事柄に追われ続けていることに、似ているようにも思えるのでした。



私は、他者批判を繰り返すことにより、{負の世界観}を作り出すことになっており、また、{つじつま合わせ}のこともあって、、、他者批判を行うことで、自ら、己の首を締め付けていたようでした。

他者を批判するのではなく、繁栄原則「正直/誠実/感謝/奉仕/謙虚/良心/他者の幸せを願う心」のもと、他者の幸せを心から願う・・。

他者の幸せを心から願うことにより、以下の理由から、自らも、救われていくことになるのかもしれません。


①愛の世界観 ~自分を責める心理~
→周りの人達の幸せを、心から願うよう努めていると・・自分がそうだから、自分がそうだからこそ「皆も、互いに相手の幸せを願い合っている(ハズだ!)」と、いつしか思い込むようになっていき、だからこそ自分の世界観も「この世界は、相手の幸せを願い合っている、愛の深い幸せな世界ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ」となっていくのかもしれません。

相手の幸せを心から願う場合。
人は、頑張れない時は、頑張れない状態すらも受け入れてもらえ、肯定された方が、その後に長く力が出続けることになるため、ちょっと今は、なにかしらの事情より頑張れずにいる他者に対しては、「うんうん。誰だって、頑張れない時もあるよね。」と、優しく、相手への理解や共感を示すことにもなりそうです。
※批判することで、批判を恐れる恐怖心から頑張らせようとすると、始めこそ頑張れても、すぐにまた息切れをおこし、長く自然体にて頑張り続けることが出来ない。
また、恐怖心を原動力に頑張る場合は、頑張っている最中も感じるのは‘恐れ/不安/焦り’ばかりとなり、‘豊かさ/愛/ゆとり/喜び’などを感じることができない。


すると、自分が頑張れない状態に陥っても、「うんうん。誰だって、頑張れない時もあるよね。」という愛に満ちた優しい声なき声が、心の奥底で聞こえてくることになるし、「皆も、私の幸せを願いつつ、そう思ってくれている(ハズだ!)」と安心していられることにも、なるのかもしれません。


他者の幸せを心から願っていれば、他者から「あ、この人は私の幸せを願ってくれている♪」と好感をもたれ、他者から好かれ、良いことが増えることでしょう。
つまり、物理的な実益があることでしょう。

そして、物理的な実益を超えて、{己の世界観を浄化する}という意味でも、他者の幸せを心から願うことは、多大な恩恵があるのかもしれません。



③世界は愛で満ちている ~自分を責める心理~
■「終わりました~。」

電力会社の方が、そう声をかけてきました。

一生懸命にお仕事をされている電力会社の方を見て、また、頭の中で「でも、私だって、年間休日はほとんどなく、夜も寝る直前まで本を読んだり・・」などの言い訳が無意識のうちに始まりそうになっていたのでした・・。




ううん、違うよ。

「周りの人と、私では、どちらが、より頑張っているか?頑張っていて偉いのか?」の勝負ではないんだよ。

この世界は、互いに、互いの幸せを願い合っている愛の深い世界なんだよ。
競争社会の渦に巻き込まれるせいで、競争社会に煽られるせいで、不安になって・・・すぐに他人と競おうとし合い「どっちが頑張っているか?優れているか?」と、ジャッジ(判断/裁き)し始めなくても、大丈夫なんだよ。

周りの人のことも、自分自身のことも、ジャッジ(判断/裁き)しなくても大丈夫なんだよ。

他人と自分を比べ、優越感に浸ったり、劣等感を感じたり、する必要はないんだよ。
他人と自分を比べることで、自分の価値をはかろうとしなくても大丈夫なんだよ。
他人を見下す心理と世界観にもあるとおり、君は、他人との相対的なウンヌン・・を超えて、君は、絶対的に価値ある存在なんだよ。そして、それは全ての他者も同様なんだよ。
だから、絶対的に価値ある他人と、絶対的に価値ある自分のことを比べ、優越感に浸ったり、劣等感を感じたり、する必要はないんだよ。


そして、言い訳をしなくても、君のことを責めてくる人は、いないんだよ。


批判されることを恐れ、責められることを恐れ、、、
‘言い訳’で自分の周りを囲み、トゲトゲしくなることで、自分の身を一生懸命に守ろうとしなくても、大丈夫なんだよ。
君のことを責めてくる人は、いないんだから。


頑張れない時もあるよね。
それは誰だってそうだし、そんな時は、皆が支えてくれるから大丈夫なんだよ。
人間社会は、何千年~何万年と、皆で助け合ってきたからここまで発展してきているし、それは今後も、そうなんだよ。

そして逆に、「皆が頑張っていないから、(その分)私が、頑張らなきゃ!」と、世界のバランスをとるために、自分1人で頑張り続け、この世界を支えようとしなくても、大丈夫なんだよ。

愛によって構成されているこの世界は、君が1人で奮闘し支えようと頑張らなくても、崩壊したりはしないんだよ。


「皆が頑張りすぎているから、(その分)私は、手を抜かなきゃ!」
「皆が頑張っていないから、(その分)私が、頑張らなきゃ!」
と、世界のバランスを(無意識的に)とろうと、君がしなくても、大丈夫なんだよ。
この世界は、深い深い‘愛’の現れ/具現化だから、君がバランスをとるために、どちらかに偏らなくても、この世界は大丈夫なんだよ。


もっと、肩の力を抜いて・・
自然体にて、あるがままに、愛や豊かさ、幸せ、喜びを感じながら、生きていっても良いんだよ。

恐れることなく、遠慮することもなく、本当は、既にこの世界に満ち満ちている{愛/喜び/豊かさ}を感じながら、幸せな人生を歩んでいっても、大丈夫なんだよ。

誰も、君のことを責めてくる人はいないし、皆、君の幸せを望んでいるのだから。


皆、他者を批判したりしないし、皆、相手の幸せを願っているのだよ
皆、そうなんだよ(⌒∇⌒)  君が、そうであるように・・。



「・・あの~すみません。ここにサインを・・。」

はっとし、我に返ると、電力会社の方が、サインを記入する部分を指差しながら、笑顔でボールペンを差し出して下さっていたのでした。

サインを記入し、少し微笑みながら「ありがとうございました。」と言ってみました。
すると、‘笑顔’と「ありがとうございました。また、4年後に点検に来ますね~」という返答が、返ってきたのでした。

電力会社の方が家のドアを開けると、冬の風が入ってきました。
物理的には冷たい風のハズなのに、なぜか心地良く感じられたのでした。


~この世界は、互いに相手の幸せを願い合う、愛深い幸せな世界ヽ(‘ ∇‘ )ノ ワーイ~


~自分を責める心理~
<writer 名無き仙人>


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バス男「自分を責める心理かぁ。」

バス子「自分のことも他人のことも、大切にして生きていけるといいわね。」

仙人「楽しい、幸せな人生を生きていけると良いのぉ。」







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