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社会貢献/奉仕活動とは?意味

■個人/企業の社会貢献と奉仕活動/奉仕の心/奉仕の精神とは?地域社会貢献活動/社会貢献ビジネス事業/社会したい


社会貢献/奉仕活動とは?意味


バス子「へ~、バス男さんは今度の日曜日、地域貢献活動に参加するのね。偉いわね。」

バス男「今回の地域貢献活動に参加すると、お金がでるんだー。僕って奉仕の心がある偉い人だからなぁ。」

バス子「それって、どうなの?・・バス男さんは仙人の【社会貢献/奉仕活動とは?意味】の話、聞いていないの?」

バス男「仙人様の【~「成さずして成す」とは?~社会貢献/奉仕活動の意味】の話?」

バス子「うん、仙人が言うにはね・・」







~「成さずして成す」の意味と「社会貢献/奉仕活動」の意味~

1.社会貢献/奉仕活動とは?意味

①どう生きるか?

■あるところに、3本のロウソクがいました。

3本のロウソク達はそれぞれ、命の炎を燃やしながら輝いているようでした。
しかし、3本のロウソク(Aさん/Bさん/Cさん)は長期的に見ると、それぞれ異なる人生を歩むことになったようでした。


①Aさんの事例~社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい~

→Aさんは「とりあえず今、自分さえ良ければ良いんだ!」と命の炎を燃やしながら輝いているようでした。
自分が目立ち輝き、自分が皆から賞賛され、自分が良い思いをしたいから、でしょうか。

Aさんは、周りのロウソク達を「ライバル/競争相手」と見なし、{競争心}をモチベーションに頑張って炎を燃やし・・
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周りのロウソク達と自分とを、相対的に比較し、自分の方が輝いていると思える場合は、「私の方が勝っているな!ふっ」と他のロウソクを見下し、自分よりも、相対的に輝いて見えるロウソクを見ては「悔しいぃ!私の方が負けている!」と他のロウソクを羨み嫉妬し、時に他のロウソクの火を消そうと試みたりもしているようでした。
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そのようなAさんは、「私は輝いているでしょ?私のお陰で、暗闇は追放され、明るくなっているでしょ?私は偉いでしょ?」と、皆に一生懸命、承認を求めているようでした。

そして「ロウソクなのだから、輝いて当たり前だろう?」や、「でも、あっちのロウソクの方が{暗闇の追放}に貢献しているよ」などと言われ、認めてもらえない時は、自分のことを認めてくれない他者に対して「なんだよ。あの人は!」と1人怒りつつ、イライラすることになっているようでした。
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また、後先考えずに「とりあえず今さえ良ければ良いんだ!」とするからでしょうか。
若い頃は良かったものの、歳をとるごとに‘蝋(ろう)’がなくなっていき困ることにもなって・・「どうして、私は幸せになれないの?」と嘆くことになっているようでした。
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②Bさんの事例~社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい~

→Bさんは、「奉仕や貢献の精神が大事だ!世の中から暗闇がなくなり、明るい世の中になると良いよね。」と言いながら、命の炎を燃やしつつ輝いているようでした。

そんなBさんは、暗闇で困っている人を探し出し、助けてあげることで「ふふふ。私は偉いロウソクだから、私のお陰で、この人は助かったな。私なくして、この人達は生きていけないのだ。」と優越感に浸ることを繰り返しているようでした。

そして、助けてあげた人がBさんに対して深く感謝しない場合は、Bさんは「おい!誰のお陰で{暗闇の追放}が成されたと思っているんだ?私にもっと感謝しろよ!私のことをもっと褒めなさいよ!」と激怒することになっているようでした。
Bさんが愛している対象が{自分自身}であって、{他人}ではないからでしょうか。

Bさんは、相手が深く感謝しない場合は、嫌がらせとして、ロウソクの火を弱め、相手を困らせているようでした。「おい、どうだ!?やっぱり私の力が必要だろ?ロウソクの火を強くして欲しいなら、もっと私に感謝し頭を下げなさい。私のことを賞賛しなさい。」と言いつつ・・。

つまりBさんは、見返りを求めて{愛している(奉仕/貢献している)}ようでした。
Bさんが愛している対象が{自分自身}であって、{他人}ではないからでしょうか。


見返りを求めたり、見返りを得れなければ「ろうそくの火を弱める」などをするためか。
そのうち周りの人達から「Bさんは、恩ぎせがましいから嫌になるよね。見返りを求められるくらないなら暗闇の方がマシだよ」と嫌われ孤立していくことになったようでした。

Bさんは、「私は、彼ら/彼女らのために、奉仕/貢献をしてやっているのに。彼ら/彼女らは、なんて恩知らずなのだ!」と怒り、イライラすることになっているようでした。


そんなある日、電気革命が起きました。
Bさんは「これは大変だ!ロウソクの需要が減ることになる!」と大慌てして、他のろうそくたちに「電気革命を潰そう」と呼びかけ始めました。

Bさんは、以前から「世の中から暗闇がなくなり、明るい世の中になると良いよね。奉仕/貢献が大事だ!」と言っており、電気革命が起きれば、世の中から暗闇がなくなり、明るい世の中になるのに、どうしてでしょうか・・。

結局、自分が輝き、自分が必要とされ、自分が良い思いをしていたいから、なのでしょうか。

明るい世の中を望みつつも、自己メリットのために、世の中を暗闇のままにしておきたい深層心理が、Bさんにはあるようでした。

Bさんは、発電所や電球に対する襲撃、放火、破壊などの「抵抗運動」を行いつつ「どうして、私は幸せになれないの?」と嘆くことになっているようでした。



③Cさん~社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい~

→Cさんは、皆のことを「大切な仲間」と認識し、「大切な仲間」である皆のことを愛し、皆のために命の炎を燃やしつつ輝いているようでした。
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あるがままに輝き、あるがままに周りに明かりを照らし貢献しつつ謙虚に、「炎を燃やすことをさせて頂けている」と喜び「お役に立たせて頂けている」と感謝しているようでした。
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そこには「おい!誰のお陰で{暗闇の追放}が成されたと思っているんだ?私にもっと感謝しろよ!私のことをもっと褒めなさいよ!」などの気持ちはないようでした。
Cさんが愛している対象は、{自分自身}だけではなく{周りのみんな}だからでしょうか。

そのためCさんは、「どいつもこいつも、私の貢献の価値をわかっていない!」「私に対してもっと感謝し、私のことを賞賛しなければ、炎を小さくするぞ!?それでも良いのか!」などとイライラする機会も少ないようでした。

過度/過剰なほどには、見返りや承認を求めることなく、無私の心から、淡々と輝きつつ奉仕/貢献し続けているCさんを見て、周りの人達は少しづつ、徐々に徐々に「Cさんは、恩ぎせがましい態度もなく、私達のために頑張ってくれている。Cさんは信頼できるし尊敬できるし好感がもてるよね」と思うようになっていったようでした。

短期的には報われない時期もあったものの長期的にはCさんは、皆から「ありがとう」と感謝され始め、信頼されるようになり、愛されるように、なっていったようでした。


そんなある日、電気革命が起きました。
Cさんは「【電気革命】のお陰で、電気の普及が起こり、世の中はもっと明るくなる。良かった~」と純粋に喜ぶことになったようでした。

Cさんは、電灯に照らされ幸せそうな笑顔を見せている皆のことを見つつ微笑みながら、自分は、必要とされる場所「お墓や仏壇等」で輝き続けているようでした。



~まとめ~
①社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい
→私達は1人1人、皆、命の炎を燃やしながら輝いて生きている。
しかしながら、それぞれで「なんのために生きるか?」という根底部分の{生きる意味/生きる動機・理由/生きるモチベーション}は異なっているのかもしれない。

{生きる意味/生きる動機・理由/生きるモチベーション}の分類方法は、様々であるが、

その1つは「我欲を満たすために生きる」もしくは「奉仕/貢献のために生きる」でも、あるのかもしれない。

そして人生の目的と欲の関係/生きる意味とは(2種類の欲{我欲と貢献欲})に詳細はあるとおり。
この生きるうえでの、そもそもの根底部分が、1人1人の人生を異なるものへとしていっている側面もあるのかもしれない。

一般的に、人の人生は、生まれ持った能力や才能で決まり、努力や環境によって枝分かれしていくことになっているが。
実は、この「なんのために生きるか?」という{生きる意味/生きる動機・理由/生きるモチベーション}も、人の人生を異なるものにしている1要因でもあるのかもしれない。


②社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい
→一般的に人間社会の形は、技術の進歩/科学の進歩で、決まっていくとされているが。
実は、この「なんのために生きるか?」という、人類1人1人の{生きる意味/生きる動機・理由/生きるモチベーション}も、人間社会のあり方に影響を与えている1要素でもあるのかもしれない。

もし人類1人1人が「とりあえず今、自分さえ良ければ良いんだ!」と、自分の我欲/欲望を満たすためだけに生きるならば。
皆が、自分の我欲/欲望を満たすために「他人を騙す」「他人を自己利益のために利用する」「他人を巧みに操り自分のメリットを追及する」「自己メリットのためには、皆のために役立つ{技術/社会システム}すら妨げようとする」などをし始め、地球上が{住みにくい社会}となっていき、また利害の衝突から、

「お前が俺に道を譲れよ!」「いいや、貴方こそ私に道を譲りなさいよ!」と個人レベルでも対立/喧嘩/小競り合いが増え、憎しみの連鎖が生まれ・・・

国家レベルでも、「貴国が、その島の権益を我が国に譲りなさい」「いいや、そっちこそ我が国に、その島の権益を譲りなさいよ」と対立/紛争/小競り合いが増え、憎しみの連鎖が生まれ・・・

地球は、人間社会は、地獄のような場所へとなってしまう場合もあるのかもしれない。
技術や科学の進歩も、戦争のために活用されたり、することになる場合もあるのかもしれない。
※原子力もインターネットも、軍事目的で研究/利用されてきた部分があるのかもしれない。


一方、もし人類1人1人が「奉仕/貢献のために生きる」ならば。
皆が皆の幸せのために役立ちあう社会が形成されていき、地球は、人間社会は、天国のような場所へとなる場合もあるのかもしれない。
さらに技術や科学の進歩が進めば、もっと天国のような場所へとなっていくのかもしれない。

つまり{天国と地獄}というのは死後の世界の話・・というよりも、今、ここ(現実世界)の話でもあるのかもしれない。
地球が、人間社会が、天国となるか?地獄となるか?は、私達1人1人の、意識の問題でもあるのかもしれない。


③社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい
→世の中には「推進力」と「抑止力」とがある。

「自分が世の中に必要とされていたいから」「自分が仕事を失いたくないから」という意識が、明るい世の中を望みつつも、世の中を、暗闇のままにしておきたい心理・抑止力とも、なっている場合があるのかもしれない。

人類が、皆、健康になり、悩みもなくなり、国家レベルでも個人レベルでも紛争や対立もなくなり、エネルギーも無料で手に入るようになり、そして「もっと!もっと!」と、今に不満を感じイライラしながら、きりなく物質的な豊かさばかりを望むことなく、今に感謝して生きるようになる・・

そのような明るい世の中を望みつつも、「いや、しかし、そのような世の中になれば、私の仕事はなくなってしまう・・」という不安感から、無意識レベルで、世の中を、暗闇のままにしておきたい心理・抑止力が存在するのかもしれない。

例えば、このサイトや記事も、皆が幸せになり、悩みもなくなり・・となってしまえば。つまり明るい世の中になってしまえば。
このサイトや記事も存在意義を失い、私1個人は失業してしまうことになる。

そのため私には、明るい世の中を望みつつも、「いや、しかし、そのような世の中になれば、私の仕事はなくなってしまう・・」という不安感から、無意識レベルで、世の中を、暗闇のままにしておきたい心理・抑止力が存在するのかもしれない。

そして、{そのような天国のような明るい世の中}になった時にまで、はたして、{今の自分の仕事}にしがみつき固執する必要はあるのだろうか。
その頃には・・皆が皆の幸せのために生き、役立ちあう世の中になった頃には、{今の自分の仕事}にしがみつき固執する必要性もなくなってしまうのかもしれない。
その頃には{今の自分の仕事}があろうと、なかろうと、個人レベルでも全体でも、幸せ度/幸福度は、とても高まっていることになっているのかもしれない。


{天国のような明るい世の中になる}そう考えてみた時に。
私達人類、1人1人が「いいや、それでも私は、そんな{全体が幸せになる世の中}になるよりも、自分が輝いていたい!自分が自分が自分が・・」と思う意識、つまり自我意識/利己的な意識が強いうちは、{天国のような明るい世の中}には、技術や科学が進歩しても、なかなか、なっていかないのかもしれない。

つまり私達の{利己的な意識}が、{全体が幸せになる世の中}に対する「抑止力」として働いてしまう場合もあるのかもしれない。

これらの話は、知識の話ではなく、{科学/技術/テクノロジー}の話でもなく、‘意識’の話である。
そのためスピリチャル系の話などでは「人類の意識進化が、人間社会の鍵を握る」などと、言われる機会があるのかもしれない。


④社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい
→たとえ愛(奉仕/貢献)であっても、自分自身だけを愛しているために、利己心から生まれる「見返りを求める愛(奉仕/貢献)」を行うならば。

「おい!誰のお陰で{暗闇の追放}が成されたと思っているんだ?私にもっと感謝しろよ!私のことをもっと褒めなさいよ!」などとイライラし、また、周りの他人達からは「Bさんは、恩ぎせがましいから嫌になるよね。見返りを求められるくらないなら暗闇の方がマシだよ」と嫌われていき・・「見返りを求める愛(奉仕/貢献)」を行う自分自身が、長期的には、苦しむことになってしまうのかもしれない。


一方、全ての他人のことを「大切な仲間」と認識し、「大切な仲間」である皆を愛し、無私の心から生まれる「無償の愛(奉仕/貢献)」を行うならば。

「おい!誰のお陰で{暗闇の追放}が成されたと思っているんだ?私にもっと感謝しろよ!私のことをもっと褒めなさいよ!」とイライラする機会も減り、また、周りの人達からは「Cさんは、恩ぎせがましい態度もなく、私達のために頑張ってくれている。Cさんは信頼できるし尊敬できるし好感がもてるよね」と信頼され愛されていき・・

「無償の愛(奉仕/貢献)」を行う私達自身も、長期的には、救われることになるのかもしれない。


我欲から、利己的な行動を行えば、自分自身の重みとなる。(負のカルマとなる)

無私の心から、他者を益する行動(奉仕/貢献)を行えば、自分は自由になっていく。


<成さずして成す>
→我欲から利己的な事柄を成すのではなく、無私の心から奉仕/貢献を成すとき。
人は、全体を益する意識のままに成すことになり、そこに物事を成す{個我の意識「私が、やってあげているのだ!私のお陰だろ?私の手柄だ!私は私は私は私は!」}がないために「(個我の意識では)成さずして、成す」ようになるのかもしれない。

※なんにしろ、1人の人間が成すことになるため、周りから見ると「Cさんが成している」と見えることになるが。
Cさんは、個我意識(個人的な利己心)より成しているわけではないため、「(個我の意識では)成さずして、成す」となるのかもしれない。

この場合、Cさんは、{全体を益する意識(全てなる意識)}が流れでて、愛が具現化される経路/1媒体と、なるのかもしれない。


~社会貢献/奉仕活動とは?意味|貢献したい/役立ちたい~
<writer 名無き仙人>


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バス男「うーん。・・僕はロウソクになるくらいなら、ライターになりたいよ。」

バス子「この話は奉仕/貢献に関する話で、ロウソクになるとか、ならないとか、そういった話ではないのよ。」

仙人「貢献/奉仕に喜びを感じつつ、楽しい幸せな人生を生きていけると良いのぉ。」







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