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お金の増やし方

■上手な賢いお金の増やし方とは?お金を増やしたい!賢いお金を増やす方法とは/賢いお金を増やす投資の仕方


お金の増やし方


バス男「本当はもう一杯飲みたいけど、お金がないから辞めておこう(TmT)ウゥゥ・・。」

バス子「は~ぁ。私も、お金がなーい。お金の増やし方を知りたいなぁ。」

バス男「お金の増やし方・・そういえば、この前、仙人様が【お金の増やし方】で、、」

バス子「仙人の【お金の増やし方~資産と負債の違い/誰が誰に借金をしているか?~】の話?」

バス男「うん。仙人様がいうには・・」







~資産と負債の違い/誰が誰に借金をしているか?~

1.お金の増やし方

①資産と負債

■「資産と負債の違いかぁ~。」

書籍/金持ち父さん貧乏父さんを久しぶりに読んでみると、「資産と負債の違い」に関して、詳しく書かれていたのでした。

書籍を読むかぎり、【お金の増やし方/お金を増やす方法】としては、まず、「資産と負債の違い」を、理解しておくことが大切なようなのでした。

そこで今回は、自分なりに「資産と負債の違い」をまとめてみることにしました。


★資産と負債の違い★
まず、資産から見ていきましょう。

①資産とは?~賢いお金の貯め方増やし方~
■金持ち父さんの定義によると、資産とは「定期的に収入を生み出すもの」であるそうです。
資産には、以下のようなものも、含まれることになりそうです。

・銀行の預金
→銀行に預けている預金には、小額ではありますが、定期的に金利収入(利子収入)が発生するため、銀行の預金は‘資産’とも言えそうです。

・株式
→配当金を支払う会社の株は、保有しているだけで、年に1~2回、配当収入を得ることができるため、株券は‘資産’とも言えそうです。

・債券
→国や企業が、資金を調達するために発行する債券は、利息が発生します。
そのため、債券を保有しているだけで、利子収入を得ることができるため、債券は‘資産’とも言えそうです。

・不動産
→賃貸アパートなど、不動産を保有していれば、毎月、家賃収入を得ることができそうです。
そのため、保有不動産は‘資産’とも言えそうです。
※ただし、諸経費の額が家賃収入を上回り赤字となる場合、その不動産は資産ではなく負債となる。

・ビジネス
→毎月、{売り上げ/利益}を発生させる会社/ビジネスを所有していれば、会社/ビジネスから定期的に収入を得ることができそうです。
そのため、オーナーの立場として所有している会社/ビジネスは‘資産’とも言えそうです。
※ただし、諸経費の額がビジネスからの売り上げを上回り赤字となる場合、そのビジネスは資産ではなく負債となる。

・本、CD、特許
→自分が書いた本が出版され売れて、印税収入が定期的に発生する場合、その本は‘資産’とも言えそうです。
また、自分が歌い、世に送り出したCDが売れて、定期的に収入が発生する場合、そのCDは‘資産’とも言えそうです。
他にも、自分が開発し取得した特許に関して、他社に使用許可を与え、特許収入を得ている場合は、その特許は‘資産’とも言えそうです。


では次に、負債を見てみましょう。

②負債とは?~賢いお金の貯め方増やし方~
■負債とは「定期的な支出を発生させるもの」であるそうです。
負債には、以下のようなものも、含まれることになりそうです。

・家
→自分が住んでいる一軒家は、{固定資産税/改修費}などにより、定期的に支出が発生するため負債とも言えそうです。
借家の場合でも、毎月、家賃を支払わなければならないため、住まいは負債と言えそうです。

・クレジットカードのローン
→クレジットカードに限らず、ローンを組んだ場合、毎月、ローン&利息の返済を支払わなければならないため、ローンは負債と言えそうです。

・携帯電話
→携帯電話をもち使用する限り、毎月、基本料や使用料金を支払う必要があるため、携帯電話は負債と言えそうです。

・税金
→日本国で生きている限り、毎月、もしくは定期的に{年金/健康保険/住民税/所得税}などの税金を支払う必要があるため、税金は負債と言えそうです。

・電気代
→電気を使用する生活をしている限り、毎月、基本料や使用料金を支払う必要があるため、電気代は負債と言えそうです。

・毎日飲むビール
→毎日、もしくは定期的にビールを飲む場合、毎月、もしくは定期的にビール代を支払う必要が出てくるため、ビールは負債となりそうです。

・毎日使う化粧品
→毎日使う化粧品は、なくなれば購入することになるため、定期的に化粧品代金が必要となります。そのため、化粧品は負債となりそうです。



つまり、資産とは「定期的に収入を生み出すもの」であり、負債とは「定期的な支出を発生させるもの」であるため。
お金を貯めていきたい場合、お金を増やしていきたい場合は、単純に、負債の数(金額)を減らしていき、資産の数(金額)を増やしていけば良いことになりそうです。


【お金の増やし方/お金を増やす方法】→負債を減らし、資産を増やす


では、「資産と負債の違い」を、今度は別の角度より、見てみましょう。
そうすることで、「資産と負債の違い」に対する理解が、深まるそうです。



②誰が誰にお金を借りているか~賢いお金の貯め方増やし方~
■今度は、「資産と負債の違い」に関して、<お金を貸す・借りる>という観点より、見ていきたいと思います。

まずは「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」から、見てみましょう。

私達が、以下のような資産{定期的に収入を生み出すもの}を保有しているとします。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。


・銀行の預金
→銀行に預けている預金には、小額ではありますが、定期的に金利収入(利子収入)が発生するため、銀行の預金は‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
銀行預金の場合、定期的に金利収入(利子収入)を預金者に支払う必要があるのは銀行であるため、銀行の預金は、銀行側からみると‘負債’となりそうです。

・株式
→配当金を支払う会社の株は、株を保有しているだけで、年に1~2回、配当収入を得ることができるため、株券は‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
株の場合、定期的に配当金を株保有者に支払う必要があるのは、株式を発行している会社であるため、株式は、会社側からみると‘負債’とも言える側面があるのかもしれません。

・債券
→国や企業が、資金を調達するために発行する債券は、利息が発生します。
そのため、債券を保有しているだけで、利子収入を得ることができるため、債券は‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
債券の場合、定期的に利子を債券保有者に支払う必要があるのは、債券を発行している国や会社であるため、債券は、国や会社側からみると‘負債’とも言えるのかもしれません。

・不動産
→賃貸アパートなど、不動産を保有していれば、毎月、家賃収入を得ることができそうです。
そのため、保有不動産は‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
不動産の場合、定期的に家賃を不動産保有者に支払う必要があるのは、住まいや土地を借りている人であるため、不動産は、住まいや土地を借りている人側からみると‘負債’とも言えるのかもしれません。

・ビジネス
→毎月、{売り上げ/利益}を発生させる会社/ビジネスを所有していれば、会社/ビジネスから定期的に収入を得ることができそうです。
そのため、オーナーの立場として所有している会社/ビジネスは‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
ビジネスの場合、定期的に会社にお金を支払う必要があるのは、会社の商品やサービスを定期的に利用している消費者であるため、ビジネスは、消費者側からみると‘負債’とも言えるのかもしれません。

・本、CD、特許
→自分が書いた本が出版され売れて、印税収入が定期的に発生する場合、その本は‘資産’とも言えそうです。
また、自分が歌い、世に送り出したCDが売れて、定期的に収入が発生する場合、そのCDは‘資産’とも言えそうです。
他にも、自分が開発した特許に関して、他社に使用許可を与え、特許収入を得ている場合、その特許は‘資産’とも言えそうです。
そして<誰かの資産は、別の誰かの負債>であるため、自分の資産は、別の誰かの、負債となるようなのです。
本、CD、特許の場合、お金を支払う必要があるのは、本、CD、特許を購入する消費者であるため、本、CD、特許は、消費者側からみると‘負債’とも言えるのかもしれません。



では次に、「誰かの負債は、別の誰かの資産。誰が誰に借金をしているか。」を見ています。

私達が、以下のような負債{定期的に支出が発生するもの}を保有しているとします。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。


・家
→自分が住んでいる一軒家は、{固定資産税/改修費}などにより、定期的に支出が発生するため負債とも言えそうです。
借家の場合でも、毎月、家賃を支払わなければならないため、住まいは負債と言えそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
住まいの場合。
私達が定期的に支払う{固定資産税/家賃・土地代}の支払いを受け取る側にいるのは、国や不動産所有者であるため、私達の住まいは、国や不動産所有者側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・クレジットカードのローン
→クレジットカードに限らず、ローンを組んだ場合、毎月、ローン&利息の返済を支払わなければならないため、ローンは負債と言えそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
ローンの場合。
私達が定期的に返済する{ローン&利息}の支払いを受け取る側にいるのは、クレジットカード会社や銀行であるため、私達が組むローンは、クレジットカード会社や銀行側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・携帯電話
→携帯電話をもち使用する限り、毎月、基本料や使用料金を支払う必要があるため、携帯電話は負債と言えそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
携帯電話の場合。
私達が定期的に支払う{基本料/使用料金}の支払いを受け取る側にいるのは、携帯会社であるため、私達がもつ携帯電話は、携帯会社側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・税金
→日本国で生きている限り、毎月、もしくは定期的に{年金/健康保険/住民税/所得税}などの税金を支払う必要があるため、税金は負債と言えそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
税金の場合。
私達が定期的に支払う{年金/健康保険/住民税/所得税}の支払いを受け取る側にいるのは、国であるため、私達が負っている納税の義務は、国側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・電気代
→電気を使用する生活をしている限り、毎月、基本料や使用料金を支払う必要があるため、電気代は負債と言えそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
電気代の場合。
私達が定期的に支払う{電気代(基本料や使用料金)}の支払いを受け取る側にいるのは、電力会社であるため、私達の電気を使用する生活は、電力会社側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・毎日飲むビール
→毎日、もしくは定期的にビールを飲む場合、毎月、もしくは定期的にビール代を支払う必要が出てくるため、ビールは負債となりそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
毎日飲むビールの場合。
私達が定期的に支払う{ビール代金}の支払いを受け取る側にいるのは、ビール会社であるため、私達の{毎日ビールを飲む(買う)習慣}は、ビール会社側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。

・毎日使う化粧品
→毎日使う化粧品は、なくなれば購入することになるため、定期的に化粧品代金が必要となります。そのため、化粧品は負債となりそうです。
そして<誰かの負債は、別の誰かの資産>であるため、自分の負債は、別の誰かの、資産となるようなのです。
毎日使う化粧品の場合。
私達が定期的に支払う{化粧品代金}の支払いを受け取る側にいるのは、化粧品会社であるため、私達の{毎日化粧をする(化粧品を買う)習慣}は、化粧品会社側からすると‘資産’とも言えるのかもしれません。



・・上記のように、私達の社会は、「資産ー負債」、「お金を貸すー借りる」によって、成り立っている側面もあるのかもしれません。

「誰かの負債は、別の誰かの資産。誰が誰に借金をしているか。」。
言い換えると、「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」。

このような社会において。
お金を貯めていきたい場合、お金を増やしていきたい場合は、単純に、負債の数(金額)を減らしていき、資産の数(金額)を増やしていけば良いことになりそうです。

【お金の増やし方/お金を増やす方法】→負債を減らし、資産を増やす

だからでしょうか。
企業がお金を増やしたい場合、企業は資産を増やす必要があって。
企業は、私達に、ローンを組むよう促してきたり、商品を定期的に購入し続けるよう促してきたりも、することがあるのかもしれません。
私達の組むローンは、企業側からすると資産であり、私達が定期的に購入する商品・サービスは、企業側からすると、資産となりえるから・・。



③銀行預金と銀行ローン~賢いお金の貯め方増やし方~
■上記では、「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」という見方も見てみました。

私達は、預金にせよ、株や不動産にせよ、債券にせよ・・投資を行っているようです。
※{預金・株・不動産・債券}などは、投資先の投資対象。
つまり、一般的に、なにげなく行われている銀行預金も、投資対象の1つ。


そして、預金にせよ、株や不動産にせよ、債券にせよ・・私達がお金の投資を行えば、別の誰かが負債を抱えることになり、負債を抱えることになった誰かから、私達は、利子などの収入を定期的に得ることになるようです。

例えば銀行に、‘預金’という形で自分のお金を投資した場合。
私達は、銀行から預金の利息収入を(少ないながらも)得ることになります。

そのことはつまり。
私達のお金を‘預金’という形で受け取った銀行側は負債を抱えることになり・・負債を抱えることになった銀行から、私達は、利息収入を定期的に得ることになるわけです。

そして銀行は。
私達のお金を‘預金’という形で受け取った後、私達に支払う預金利息以上に高い利率で、今度は私達に{住宅ローン}などの形によりお金を貸し出し、利ザヤを得たりもするようです。

このことはつまり。
銀行は、私達から、低い利率にて(預金という形で)お金を借りて・・より高い利率にて、私達にお金を({住宅ローン}などの形により)貸し出している、、、とも言えるのかもしれません。


もっとわかりやすい例で見てみましょう。
ここに、A君とB君がいます。

A君は、B君より、1%の利子で100万円を借りました。

その2日後。
A君はB君に対して、5%の利子で100を貸し出しました。

この場合。
5%の利子で貸しているA君の方が、お金を儲けることになりそうです。


・・私は銀行に100万円の預金を行いました。預金に対してつく利息は1%です。
つまり銀行に、1%の利子で100万円を貸してあげたわけでもあります。

その半年後。
私は車を買うために、銀行で100万円を借りました。ローンを組むにあたり、「利息は5%」とのこと。
つまり銀行は、5%の利子で100万円を私に対して貸し出したわけでもあります。

この場合。
5%の利子で貸している銀行の方が、お金を儲けることになりそうです。
そして私は、利子分だけお金を損することになるのかもしれません。


<‘預金’も‘借り入れ’も、実は、個人と銀行間での、お金の貸し借り>
→私達の社会は、「資産ー負債」、「お金を貸すー借りる」によって、成り立っている側面もあるのかもしれません。

「誰かの負債は、別の誰かの資産。誰が誰に借金をしているか。」言い換えると、「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」。

だからでしょうか。
銀行は、お金を貸し出すときの利率以上の、高い利率を、預金に対して適応してくれることがないようです。
たとえば、お金を貸し出すときの利率が3%なのに、預金に対して8%の利子を支払ってくれることはないようです。
そのようなことをすれば、利息の利ザヤを、とれないからでしょうか。


<‘預金’も‘借り入れ’も、実は、個人と銀行間での、お金の貸し借り>
→私達は、預金にせよ、株や不動産にせよ、債券にせよ・・投資を行っているようです。

そして、‘預金’も、実は、個人と銀行間での、お金の貸し借りであるならば・・

投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということでも、あるのかもしれません。

銀行預金をしている人は、銀行にお金を貸しているわけで・・
債券に投資をしている人は、債券を発行している国や企業にお金を貸しているわけで・・
株に投資をしている人は、株式を発行している企業にお金を出資しているわけで・・

それらの違いは、「誰にお金を貸すか?」の違いに、すぎないのかもしれません。
銀行預金をしている人は、銀行にお金を貸してあげたわけです。
債券に投資をしている人は、債券を発行している国や企業にお金を貸してあげたわけです。
株に投資をしている人は、株式を発行している企業に、お金を出資して、あげたわけです。


~投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ~



④投資とは?意味~賢いお金の貯め方増やし方~

■私達は、お金を誰かから借りることも、お金を誰かに貸すことも、あまりしたいとは思わない傾向にあるようです。

しかし、私達の社会は、「資産ー負債」、「お金を貸すー借りる」によって、成り立っている側面もあるのかもしれません。

「誰かの負債は、別の誰かの資産。誰が誰に借金をしているか。」言い換えると、「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」。

だからでしょうか。
私達は、預金という形で銀行にお金を貸し付け利子を得ており・・その一方で、銀行から住宅ローンなどの形でお金を借りて、利息を支払っているようです。

言い換えると。
私達は、‘預金’という形で銀行に投資をし、利子収入を得ており。
銀行は私達に対して、‘住宅ローン’などの形で投資を行っており、利子収入を得ているのかもしれません。

つまり誰もが投資を行っており・・
~投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ~
であるため、誰もが、誰かにお金を貸し付けているのかもしれません。


ではここで、投資・・つまり「誰にお金を貸すか?」について、もう少し詳しく考えてみたいと思います。

お金を誰かに貸し付けるのであれば。
私達は、確実に返済をしてくれそうな、信頼できる相手に、お金を貸したいと思います。

そして一般的には。
私達が貸してあげたお金を、確実に返済してくれそうな、信頼できそうな相手としては{銀行・国}などが、挙げられることになるようです。

そのため私達は、銀行に‘預金’という形でお金を貸しつけ利子収入を得たり、国債(個人向け国債など)を買うことで、国にお金を貸しつけ利子収入を得たり・・と、する場合も多いようです。


★お金を貸す相手/候補★

①国~賢いお金の貯め方増やし方~

→働いて稼いだお金を、「誰に貸そうか?」と考えた場合。
私達は、国家に、お金を貸してあげる場合もあるようです。

国家に貸付を行う場合、国が資金を調達するために発行する有価証券である債券・・国債を、買うことになりそうです。
そして、国債を発行することで借金をした国家が、国債保有者に支払う利子により、国債を買った人は利子収入を得ることになるようです。

で、国債を発行することで借金をした国家は、国債保有者・・つまり国にお金を貸してくれた人に利子を支払うわけですが、、、。
その支払いは、その国に住む納税者が納める税金の中から、支払われます。

つまり、国債を買うことによって、国にお金を貸してあげる行為というのは・・その国に住む人たちに、お金を貸付、そして利子収入を得るようなもの・・でも、あるのかもしれません。

例えば、私達がオーストラリア国債を買った場合。
オーストラリア国債を買ったことにより、間接的に、オーストラリアに住む人たちにお金を貸したことになり。
オーストラリアに住む人たちが働き税金を納め、その税金から国債の利子が払われ、私達は利子収入を得ることになるわけですね。


~投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ~


そのため、もし、頑張って働かない国民が多い国・・もしくは、借金をしてお金を使ってばかりの国に、国債を買うことでお金を貸してあげた場合。
働かない国民と借金ばかりが多い国家では、税収入が足りなくなり、、、国家破綻となって、国債の利払いが滞ってしまう以前に、貸してあげていたお金・元本すらも失うことになるかもしれません。

だからこそ、<投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ>であるからこそ、頑張って働き納税する国民が多く、財務の良好な国家に、お金を貸す・・つまり「国債を買う」という形で投資するのも、良いのかもしれません。


このように<投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ>で考えてみると、‘投資’に対する理解も深まりそうです。
では、次に‘投資先’として人気がある株の場合を、見てみましょう。


②会社~賢いお金の貯め方増やし方~
→働いて稼いだお金を、「誰に貸そうか?」と考えた場合。
私達は、{財務の良好な会社}や{今後成長しそうな会社}に、お金を出資してあげる場合もあるようです。
※企業による資金調達の1手段である株式は、返済義務の伴う借金とは違う。ここでは‘投資’に対する考え方を説明するため。


会社にお金を出資する場合、会社が資金を調達するために発行する株券を買うことになりそうです。
そして、株券を発行することで資金を調達した企業が、株式保有者に支払う配当金により、株を買った人は配当収入を得ることになるようです。

で、株式を発行することで資金を調達した企業は、株式保有者・・つまり会社にお金を出資してくれた人に配当を支払うわけですが、、、。
その支払いは、その企業で働く社員達が稼ぎ出す会社利益の中から、支払われます。

つまり、株を買うことによって、会社にお金を出資してあげる行為というのは・・その会社で働く人たちに、お金を出資し、そして配当収入を得るようなもの・・でも、あるのかもしれません。

例えば、私達がA会社の株を買った場合。
A会社の株を買ったことにより、A会社にお金を出資したことになり。
A会社に勤める社員が頑張って働き利益を生み出し、その会社利益の中から配当が支払われ、私達は配当収入を得ることになるわけですね。


~投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ~


そのため、もし、頑張って働かない社員が多い企業・・もしくは、借金ばかりが多く、売り上げが減り続けている企業に、株を買うことでお金を出資した場合。

働かない社員と、借金ばかりが多く売り上げが減っている会社では、会社利益や内部保留は減っていくばかりで、、、企業倒産となって、「配当が支払われない」など以前に、出資したお金/元本すらも失うことになるかもしれません。
※内部保留とは、企業が経済活動を通して獲得した利益のうち、企業内部へ保留され蓄積された部分のこと。


だからこそ、<投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ>であるからこそ、頑張って働く経営陣、そして頑張って働く社員が多く、財務が良好な企業に、お金を出資する・・つまり投資するのも、良いのかもしれません。


このように<投資とは、「誰にお金を貸すか?」ということ>で考えてみると、‘投資’に対する理解も深まるのかもしれません。
投資先候補の国は、きちんと、貸したお金を利子をつけて返してくれそうか?
出資先候補の会社は、投資家から集めたお金を元に利益をあげ、配当金を支払い続けてくれそうか?
そういった観点から、投資先を選別していくのも、1つの方法なのかもしれません。



④負債ではなく資産を買う~賢いお金の貯め方増やし方~
■私達の社会は、‘利子’というものが存在する社会であることもあって。
社会が「資産ー負債」、「お金を貸すー借りる」によって、成り立っている側面もあるのかもしれません。

「誰かの負債は、別の誰かの資産。誰が誰に借金をしているか。」言い換えると、「誰かの資産は、別の誰かの負債。誰が誰にお金を貸しているか。」。

そのため、資産が増えれば、お金を増やしていくことも可能なのかもしれませんし、負債ばかりが増えていけば、金銭的に苦しくなっていくこともあるのかもしれません。

そのことも関係しているのでしょうか。
「借金はするな!危険だ!」といった話も、良く耳にします。
この場合、<借金=負債>という前提がありそうです。

しかし、「借金が負債になるかどうか?」は、ケースバイケースでも、あるのかもしれません。

例えば、5%の利子で銀行からお金を借りて、その借りたお金で不動産に投資し、投資物件の家賃収入より10%の利回りを得るならば、その借金は、負債ではなく資産とも、なりえる場合があるのかもしれません。


★借金が負債になるケース★

「借金をして負債を買う場合」
→借金が負債になるケースとしては、銀行からお金を借りて、負債を購入する場合なのかもしれません。
例えば、借金をして、自分が楽しむための別荘を買った場合。
別荘は、収入は生まないのに、固定資産税や維持管理費により、定期的に支出が発生することになります。
そのため、銀行から借金をして別荘を買えば、その借金は負債となってしまいそうです。


★借金が資産になるケース★

「借金をして資産を買う場合」
→借金が資産になるケースとしては、銀行からお金を借りて、資産を購入する場合なのかもしれません。
例えば、5%の利子で銀行からお金を借りて、その借りたお金で、みんなに貸しだすための別荘物件を購入し、その別荘の家賃収入より10%の利回りを得るならば、その借金は、負債ではなく資産とも、なりえる場合があるのかもしれません。

他にも例えば、5%の利子で銀行からお金を借りて、その借りたお金でビジネスを立ち上げ、作り出したビジネスより15%の利回りを得るならば、その借金は、負債ではなく資産とも、なりえる場合があるのかもしれません。

起業して会社を設立する場合。
起業資金を銀行で借りることも多そうです。
つまり起業家たちは、銀行から借りたお金でビジネスを立ち上げ、作り出したビジネスより、{銀行への返済額}以上の利益を生み出すことを、試みるわけですね。

この時、作り出したビジネスより、{銀行への返済額}以上の利益を生み出すことができれば、銀行でお金を借りて作り出したビジネスは‘資産’となり・・{銀行への返済額}以下の利益しか生み出すことができなければ、銀行でお金を借りて作り出したビジネスは‘負債’となるのかもしれません。



・・そして、「借金はするな!危険だ!」ということで、ひたすら貯金をする場合もありそうです。
が、ただ貯金をしていくだけの場合。
せっかく貯めていっていたお金が、なにかしらの理由で、結局、支出として出ていくこともあるようです。

その理由の1つは、目的なき貯金は、どちらにしろ出て行く支出の、先送りにしかすぎないからかも、しれません。

つまり、今月、支出として出ていくハズであったお金を節約し、支出の先送りをすることで貯金していき・・とする場合。
それはある意味、どちらにしろ、いずれ出ていく運命にある支出の、先送りにしかすぎず、、、支出のタイミングを先送り・先送り・・としていても、どこかで結局、やっぱり支出として出ていってしまうこともあるのかもしれません。

そのため、今月、支出として出ていくハズであったお金を節約し、支出のタイミングを先送り・先送り・・としていくことで貯まっていったお金が。
どこかで結局、支出として出ていってしまうのであれば。

どうせ支出として出て行くならば・・つまり、いずれ貯まっていったお金で、なにかを買うならば・・負債ではなく、資産を買うようにすることで、お金を増やしていけるのかもしれません。


通常、私達は、今月、支出として出ていくハズであったお金を節約し、支出のタイミングを先送り・先送り・・としていくことで貯まっていったお金にて。
負債を買ったり、収入を生み出さないモノを買ったり、旅行に使ったり、、、とする傾向にあるようです。

そして、お金を増やしていきたい場合は。
今月、支出として出ていくハズであったお金を節約し、支出のタイミングを先送り・先送り・・としていくことで貯まっていったお金にて。
資産を買う!ようにすると、良いのかもしれません。


とあるお金持ちの投資家の方は。
若い頃、今月、支出として出ていくハズであったお金を節約し、支出のタイミングを先送り・先送り・・としていくことで貯まっていったお金にて。
皆に自慢できるカッコイイ車を買おうとしていたそうです。
若い男性ならば、自慢できるカッコイイ車を買いたいものですよね。

しかし、たまたまその時期、株式投資との出会いがあって。
貯まっていったお金にて、皆に自慢できるカッコイイ車ではなくて、車会社の株を買ったそうです。
つまり、貯まったお金で負債を買うのではなく、資産を買ったそうです。

<貯まったお金でカッコイイ車(負債)ではなく、車会社の株(資産)を買った!>
それがキッカケとなり、その方の人生は少しづつ変わっていって・・今現在は、お金持ちの投資家となっているそうです。



⑤投資によってお金を増やすには~賢いお金の貯め方増やし方~
■まとめると。

お金の増やし方の1つは、負債を減らしていき、資産を増やすしていくことなのかもしれません。

そして資産を増やしていくには、働いて得たお金で負債を買うのではなく・・働いて得たお金で、コツコツと資産を買っていく、、、つまり、投資を行うことも、大切となりそうです。

ちなみに。
‘投資’と言えば、値上がりを狙って株や不動産を買うこと!という考え方も多いですよね。
つまり、売買益を狙った投資です。

しかし、それは「安く買って、高く売る」という‘せどり’の作業であって、売ったり買ったりしている対象が、たまたま株や不動産であるだけ、、、なのかもしれません。
※「安く買って、高く売る」という‘せどり’の作業は、ネットオークション市場にて、古本やレアな製品などでも、行われている。


ここでいう‘投資’とは、【「定期的に収入を生み出すもの」である資産を買っていくこと】になりそうです。
※この部分の詳細についてはベンジャミン・グレアム/賢明なる投資家のレビューにて。


また、書籍によると、当人自体が、資産にも負債にも、なりえるそうです。
だからこそ、お金に関する勉強をすることが、大切だそうです。
※貯まったお金でカッコイイ車(負債)ではなく、車会社の株(資産)を買った、さきほどの話の投資家の方は、株式投資について、とても勉強したそうです。
そして今現在はお金持ちとなっていますが、仕事は定年まで勤め上げたそうです。
つまり、<資金を短期間で2倍3倍に増やそうとする‘投機’>を勉強せずに半分運任せで行い、短期間でお金持ちになったわけではなく、投資に関してコツコツと勉強していき、コツコツと投資を行っていき、時間を見方につけながらお金を少しづつ増やしていき、お金もちになったそうなのです。
結局、重要なことは、「楽して簡単に、短期間でお金を増やしたい!」という我欲を諦め、コツコツと地道に学びながら、コツコツと地道に堅実にやっていくことなのかもしれません。



お金に関する知識は、学校では教えてくれないため、自主的に学んでいく必要がありそうですよね。
ともに、楽しみながらもコツコツと、お金についても学んでいきましょう。



~まとめ 賢いお金の貯め方増やし方~
①資産とは「定期的に収入を生み出すもの」。

②負債とは「定期的に支出が発生するもの」。

③お金を増やしていくためには、負債を減らし、資産を増やしていくよう努めるのも、良いのかもしれない。
働いて稼いだお金で、負債を買うのではなく、「定期的に収入を生み出すもの」である資産を買っていく。


~賢いお金の貯め方増やし方~
<writer 名無き仙人>


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バス男「ほうほう、賢いお金の貯め方増やし方かぁ。」

バス子「<貯まったお金でカッコイイ車(負債)ではなく、車会社の株(資産)を買った!>・・そのようなことがキッカケで、人生が変わっていった人もいるのね~。」

仙人「{資産と負債の違い}も含め、お金について、楽しみながらコツコツと学んでいくのも良さそうじゃのぉ。」





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