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株の情報/ニュースの見方

■株式投資のプロの情報/ニュースの見方と方法/株価ニュース・情報の見方/株式投資で初心者が勝つために


株の情報/ニュースの見方


バス男「むむ。【日経平均株価は、5月20日につけた高値まで戻した。東証1部の値上がり銘柄数は○○、値下がり銘柄数は××となっており、買いが大幅に優勢。規模別株価指数はすべて上昇した。明日は、昨年来高値である○○円を試す展開が注目される】か。・・こりゃあ、今、株を買っておかないと、儲け損なうかもしれないな。明日、慌てて買い注文を入れなきゃ!」

バス子「ちょっとバス男さん。株式関連のニュースに振り回されているんじゃないの?仙人の【株の情報/ニュースの見方】の話、聞いた?」

バス男「え?仙人様の【株の情報/ニュースの見方~本当の、株価変動の理由とは?~】の話?」

バス子「うん。あのね、仙人が言うには・・・」







~本当の、株価変動の理由とは?株の情報/ニュースの見方~

1.株の情報/ニュースの見方

①株のニュースに目をとおしていた最中

■「ふむふむ。【本日発表された△△の指標は、市場予想を(若干)上回る数値であり、△△の指標は2ヶ月連続の好転。景気が上向いてきている!との観測から、幅広く買いが入り、日経平均株価は昨年来高値である○△円に迫る勢いとなった。明日は、昨年来高値である○○円を試す展開か?】か。・・なんとなく、まだまだ株価は上がりそうだな。」

株式関連のニュースに目をとおしていくと。
明るい話題が多く、まだまだ株価は上昇しそうな感じがし、私は「今後、もっと株価は上がりそうだな。今のうちに買っておかないと、儲け損なうかも!」とも思い始めていたのでした。

が、ふっと「いや、ちょっと待て・・」と思ったのでした。

その理由は、株で利益がでる売買方法(スイングトレード編)にもあるとおり。
自分の株取引を振返ってみると、いつも、このパターンで慌てて株を買い、そしてその後、株価が下がったところで慌てて売り、損失を出しているようなのでした。

私にはどうも、株式関連のニュースに、振り回されてしまうところが、あるようにも思えたのでした・・。



②株価変動の理由とは?~株式投資の情報/ニュースの見方~
■株式関連のニュースでは、株価が上がった時には明るいニュースが多くなり、下がった時には悲観的なニュースが多くなる傾向も、あるのかもしれません。

そのため、株式関連のニュースに目をとおしていると、株価が上がった時には明るいニュースを目にすることになり、過剰に楽観的となりすぎたり・・株価が下がった時には悲観的なニュースを目にすることになり、過度に悲観的になりすぎたり・・と、してしまう場合もあるのかもしれません。

株式関連のニュースでは・・

★株式関連のニュース★~株式投資の情報/ニュースの見方~
①株価が上げた日→「なぜ、株価は上がったのか?」を説明せねばならない。
そのため必然的に、材料や指標、政治などのポジティブな側面に注目し、「○○だから、株価は上がったのです。」とニュースにて解説することになる。


②株価が下げた日→「なぜ、株価は下がったのか?」を説明せねばならない。
そのため必然的に、材料や指標、政治などのネガティブな側面に注目し、「○○だから、株価は下がったのです。」とニュースにて解説することになる。


そのため、株式関連のニュースに目をとおしていくと、まるで日々、様々な材料や指標が出ており、それらによって株価が動いているようにも思えるのですが・・
相場のトレンドを大きく左右するような、‘重要な’材料や指標、政治動向などは、頻繁に変化するものではないため、本当は、重要と供給の変化、投資家達の心理状態の変化で買われたり、売られたり、し、株価が動いている日も多いのかもしれません。


しかし、そうだとしても。
もし、株式関連のニュースが、
「昨日は、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などに変化はありませんでした。ただ、昨日は重要と供給の変化だけで株価が下がりました。」と報道し、その翌日も。

「今日、2月1日も、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化はありません。小さな指標などの発表はありましたが、実際には、それらで株価が動くことはありません。ただ、今日は重要と供給の変化だけで株価が上がりました。」と報道し、その翌日も。

「今日、2月2日も、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化はありません。ただ、小さな材料を理由に、売り仕掛けをしてきたところがあるのか?そのため株価は下がりました。」と報道し、その翌日も。

「今日、2月3日は、昨日の売り仕掛けが上手くきまったようで、悲観が悲観を呼び、投売りまで出始め、株価は大幅に下がりました。しかし今日も、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化はありません。」と報道し、その翌日も。

「今日、2月4日は、昨日、下げすぎた反発で買い戻しが入り、株価は軒並み上昇しました。しかしそれでも、今日も相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化はありません。小さな材料の発表はありましたが、それらが株価に影響を与えることはありません。売りや買いの、仕掛けのキッカケとして利用されることはあるのかもしれませんが。」と報道し、その翌日も。

「今日、2月5日も、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化はありません。ただ、高値圏での警戒感から売りが出始め、売りが売りを呼び、大幅に株価は下げました。」

などとばかり報道していたら、それでは株価関連のニュースとして成り立たなくなるため、もっともらしい{上がった理由}や{下がった理由}を株価変動後に後付で述べ、報道している側面もあるのかもしれません。


~私達は‘理由’を知りたがる傾向にあり、その{株価変動の理由を知りたい}というニーズに応えることで、ニュース提供側は利益を得ている側面もあるのかもしれない。どの会社も、人々のニーズに応えることで利益を出している。~


そのため、本当は、上記のような状態だとしても、株式投資関連のニュースを見ていくと・・
「今日、2月1日は、△△の指標が発表され、市場予想を(若干)上回る数値であり、△△の指標は2ヶ月連続の好転。景気が上向いてきている!との観測から、株価は上がりました!明日は、昨年来高値である○△円を超える展開が予想されます。」と報道され、その翌日も。

「今日、2月2日は、××の指標が発表され、それらの指標が、市場予想を(若干)下回る数値であり、市場には警戒心が広がり株価は下がりました。」と報道されることになり、その翌日も。

「今日、2月3日は、昨日発表された××の指標が悪かったことに対する失望売りが加速し、株価は大幅に下がりました。大口の売りも見られているようです。明日は、心理的節目である○○円を超える、きつい下げとなるか?が注目されそうです。」と報道され、その翌日も。

「今日、2月4日は、本日発表された■■の指標が、市場予想並であったことから買い安心感が広がり、昨日、大幅に下げていた分、買い戻しが広がり、株価は軒並み上昇しました。午後になって上げ幅を拡大し、2月1日つけた高値を越えました。明日は、昨年来高値である○△円を超えるか?に注目が集まりそうです。」と報道されることになり、その翌日も。

「今日、2月5日は、政治家Aが~~と発言したことに対して、市場では警戒心が広がり、株価は大幅に下げました。心理的節目である○○円目前で下げ止まったものの、明日は、心理的節目である○○円が意識される展開となりそうです。」

などの報道がされることになり・・そういったニュースを、私達投資家は目にすることになっている側面もあるのかもしれません。



③ニュースに振りまわされる~株式投資の情報/ニュースの見方~
■だからこそ、ニュースを鵜呑みして株式投資を行えば。

2月1日は、「今日、2月1日は、△△の指標が発表され、市場予想を(若干)上回る数値であり、△△の指標は2ヶ月連続の好転。景気が上向いてきている!との観測から、株価が上がりました!明日は、昨年来高値である○△円を超える展開が予想されます。」という報道を目にするため、「今後、益々、株価は上がりそうだな。今のうちに買っておこう!」と思うことになり、高値で株を買うことになる場合もあるのかもしれません。

そして2月2日は、「今日、2月2日は、××の指標が発表され、それらの指標が、市場予想を(若干)下回る数値であり、市場には警戒心が広がり株価は下がりました。」という報道を目にするため、「うーん。××の指標が悪くて警戒心が広がっているのか・・。」と思うことになり、気持ちが、少し弱きに傾くことになる場合も、あるのかもしれません。

また2月3日は、「今日、2月3日は、昨日発表された××の指標が悪かったことに対する失望売りが加速し、株価は大幅に下がりました。大口の売りも見られているようです。明日は、心理的節目である○○円を超える、きつい下げとなるか?が注目されそうです。」という報道を目にするため、「あわわわ。やばいー。とんでもないことに、なっているのかも。早く売らなくちゃ!」と思うことになり、株価が下げたところで売ることになる場合も、あるのかもしれません。

その後2月4日は、「今日、2月4日は、本日発表された■■の指標が、市場予想並であったことから買い安心感が広がり、昨日、大幅に下げていた分、買い戻しが広がり、株価は軒並み上昇しました。午後になって上げ幅を拡大し、2月1日つけた高値を越えました。明日は、昨年来高値である○△円を超えるか?に注目が集まりそうです。」という報道を目にするため、「えー!?昨日の下げは、なんだったの?まあとにかく、今後、株価は上がりそうだから、今、買わないと儲け損なう!」と思うことなり、株価が上げたところで慌てて買うことになる場合も、あるのかもしれません。

そして2月5日は、「今日、2月5日は、政治家Aが~~と発言したことに対して、市場では警戒心が広がり、株価は大幅に下げました。心理的節目である○○円目前で下げ止まったものの、明日は、心理的節目である○○円が意識される展開となりそうです。」という報道を目にするため、「えー!?昨日の上昇は、なんだったの?まあとにかく、警戒心が広がっているようだし、株価は下がりそうだから、早く株を売らなきゃ!」と思うことになり、株価が下げたところで慌てて売ることになる場合も、あるのかもしれません。


その結果。
{株価が上がった後に慌てて買い、下がったら慌てて売る}をすることになり、投資資金は、どんどんと減っていくことにも、なる場合があるのかもしれません。
私は、この{ニュースに振りまわされる}で、相当に‘やられている’のでした・・(;へ:)


~本当は、重要と供給の変化、投資家達の心理状態の変化で買われたり、売られたり、している日もあるのかもしれないのに、ニュースでは「上がった理由」「下がった理由」を書かないわけにはいかないため、理由を後付けで書くことになり・・その書かれる理由/ニュースに目をとおすことで、上げた日には過剰に楽観的になり、下げた日には過度に悲観的になってしまう・・ということも、あるのかもしれない~



④本質を見極める~株式投資の情報/ニュースの見方~
■だからこそ、もし、ニュースに振りまわされることなく、投資を行えば。

2月1日は、「今日、2月1日は、△△の指標が発表され、市場予想を(若干)上回る数値であり、△△の指標は2ヶ月連続の好転。景気が上向いてきている!との観測から、株価が上がりました!明日は、昨年来高値である○△円を超える展開が予想されます。」という報道を目にし、「でも、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化は、ないよね。それなのに株価が上がったのだから、上げすぎ・・とも言えるのかもしれないから、ここで利益確定の売りを出そう!」と思うことになり、高値圏で利益確定をすることになる場合もあるのかもしれません。

そして2月2日は、「今日、2月2日は、××の指標が発表され、それらの指標が、市場予想を(若干)下回る数値であり、市場には警戒心が広がり株価は下がりました。」という報道を目にし、「しかし、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化は、ないよね。それなのに株価が下がったのか。もう少し下がれば買いたいけど・・」と思うことになる場合も、あるのかもしれません。

また2月3日は、「今日、2月3日は、昨日発表された××の指標が悪かったことに対する失望売りが加速し、株価は大幅に下がりました。大口の売りも見られているようです。明日は、心理的節目である○○円を超える、きつい下げとなるか?が注目されそうです。」という報道を目にし、「だけど、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化は、ないよね。それなのに株価は下がりすぎだよね。ここは、安く買えるチャンスだな。」と思い、安値圏で株を購入することになる場合も、あるのかもしれません。

その後2月4日は、「今日、2月4日は、本日発表された■■の指標が、市場予想並であったことから買い安心感が広がり、昨日、大幅に下げていた分、買い戻しが広がり、株価は軒並み上昇しました。午後になって上げ幅を拡大し、2月1日つけた高値を越えました。明日は、昨年来高値である○△円を超えるか?に注目が集まりそうです。」という報道を目にし、「株価は急騰したけど、相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などの変化は、ないよね。{■■の指標が市場の想定並}程度の材料で、今日はあまりに上げすぎだよね。ここらで、利益確定の売りをだそう。」と思うことなり、高値圏で利益確定をすることになる場合もあるのかもしれません。

そして2月5日は、「今日、2月5日は、政治家Aが~~と発言したことに対して、市場では警戒心が広がり、株価は大幅に下げました。心理的節目である○○円目前で下げ止まったものの、明日は、心理的節目である○○円が意識される展開となりそうです。」という報道を目にし、「{政治家Aの~~の発言}程度で、相場のトレンドは変わらないよね。それなのに、今日は下げすぎだよね。ここは、安く買えるチャンスだな。」と思い、安値圏で株を購入することになる場合も、あるのかもしれません。


その結果。
{株価が下がったところで買い、上げたら売る}をすることになり、投資資金は、増えていくことにも、なる場合があるのかもしれません。



⑤まとめ~株式投資の情報/ニュースの見方~
■こんな話も、見聞きする機会がありました。

株を買いたい勢力は、なるべく安い価格で買いたいため、だからこそ買おうと狙いを定めている銘柄に対しては、ネガティブな側面に注目したニュース等を流し、そうすることで株価を下げさせ・・自分達は、株価が下がったところで買い拾っていき、自分達が買い仕込みを終えた後に、今度は、その銘柄のポジティブな側面に注目したニュース等を流し、株価を上げていき、株価が上がった後に、安いところで買い拾っていた株を売り、利益を出す。


そのような話も含め、{ニュースに振りまわされる}のではなく、【ニュースの裏を読む】や、【相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などを注視する】といったことも、株式投資で利益を出していくためには、必要なことなのかもしれません。


~株式投資の情報/ニュースの見方~
<writer 名無き仙人>


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バス男「ん?結局のところ、どうして株価が上がった日や、株価の上昇局面では、明るいニュースに目をとおすことになるんだい?」

バス子「だ・か・ら、株価関連のニュースでは、株価が上がった日には、株価上昇の理由を書かねばならず・・株価上昇の理由を書くとなれば、どうしても明るい材料に注目することになるからよ。株価が値下がるときも同様で、、、株価が値下がった日や、株価の下落局面では、株価下落の理由を書かねばならず・・株価下落の理由を書くとなれば、どうしても悲観的な材料に注目することになるわけよ。」

仙人「株価変動理由の、表面的な話の奥にある、【相場のトレンドを大きく左右するような、材料や指標、政治動向などを注視する】を、していけるのも良さそうじゃのぉ。」







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